特許
J-GLOBAL ID:200903092746926429

雑音消去方法及びそれを用いた雑音消去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-349217
公開番号(公開出願番号):特開2000-172299
出願日: 1998年12月09日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 従来の方法よりも雑音消去量の改善と歪み(残留誤差)の低減とを実現可能な雑音除去装置を提供する。【解決手段】 SNR平均回路21は除算回路16が出力するSNR1の平均値SNR4を算出する。ステップサイズ出力回路20は推定SNR値であるSNR3と平均SNRであるSNR4との両方の値に基づいて適応フィルタ4のステップサイズを決定する。
請求項(抜粋):
参照入力端子から入力される参照雑音信号を第1の適応フィルタに入力してフィルタ係数にしたがったフィルタリングによって擬似雑音信号を生成し、この擬似雑音信号と音声入力端子から入力される音声信号と背景雑音信号とが混在した受信信号とを減算器によって減算して誤差信号を生成し、該誤差信号に基づいて前記第1の適応フィルタのフィルタ係数を逐次修正することで前記減算器から雑音が消去された信号を出力する雑音消去方法であって、前記参照信号と前記受信信号とを夫々受け、前記第1の適応フィルタと同様の構成の第2の適応フィルタを用いて生成した擬似雑音信号から誤差信号電力と擬似雑音信号電力とを検出し、これら誤差信号電力と擬似雑音信号電力とから前記受信信号の信号対雑音電力比を推定し、推定された該信号対雑音電力比を時間平均した平均信号対雑音電力比の値を算出し、前記信号対雑音電力比の推定値と前記信号対雑音電力比の推定値を予め定められた時間だけ遅延させた遅延推定値とを比較して値の大きい方を拡張信号対雑音電力比の推定値として出力し、該拡張信号対雑音電力比の推定値及び前記平均信号対雑音電力比の値から算出される値を前記第1の適応フィルタのフィルタ係数の修正量として該フィルタ係数を適応的に変化させることを特徴とする雑音消去方法。
IPC (3件):
G10L 21/02 ,  G10K 11/178 ,  H04B 1/10
FI (4件):
G10L 3/02 301 E ,  G10L 9/00 F ,  H04B 1/10 L ,  G10K 11/16 H
Fターム (20件):
5D015CC02 ,  5D015CC14 ,  5D015EE05 ,  5D061FF02 ,  5K052AA01 ,  5K052AA11 ,  5K052BB02 ,  5K052DD01 ,  5K052EE01 ,  5K052EE12 ,  5K052EE13 ,  5K052FF05 ,  5K052FF32 ,  5K052GG19 ,  5K052GG42 ,  9A001EE04 ,  9A001GG01 ,  9A001HH15 ,  9A001JJ71 ,  9A001KK43

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