特許
J-GLOBAL ID:200903092748904325

酸化物磁性材および積層チップインダクタとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030156
公開番号(公開出願番号):特開2000-228306
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】内部導体がAg単体で、低温焼結可能かつAgの拡散による内部導体消失を抑止した酸化物磁性材料、その材料を用いた 大電流仕様の積層チップインダクタ、およびそれらの製造方法の提供。【解決手段】焼結体として、Fe2O3:44.0〜49.9モル%、CuO:5.0〜12.0モル%、NiO:20.0〜30.0モル%、ZnO:上記3成分の残部からなる主成分100重量部と、Bi2O3:0.5〜2.0重量部、B2O3:0.1〜0.5重量部、Rh2O3:0.5〜2.0重量部、およびAg2O:0.03〜0.10重量部の助剤とからなることを特徴とする酸化物磁性材、および800〜900°Cにて0.5〜5.0時間焼成をおこなうその製造方法。また、Agを内部導体に用い、ソフトフェライトを上記の酸化物磁性材とする積層チップインダクタ、および上記の酸化物磁性材となるグリーンシート上に所定の回路積層体を成形後、上記の方法にて一体化焼成する積層チップインダクタの製造方法。
請求項(抜粋):
Fe2O3:44.0〜49.9モル%、CuO:5.0〜12.0モル%、NiO:20.0〜30.0モル%、およびZnO:上記3成分の残部、である主成分と、主成分100重量部に対してBi2O3:0.5〜2.0重量部、B2O3:0.1〜0.5重量部、Rh2O3:0.5〜2.0重量部、およびAg2O:0.03〜0.10重量部の助剤とからなることを特徴とする酸化物磁性材。
IPC (3件):
H01F 1/34 ,  H01F 17/00 ,  H01F 41/04
FI (3件):
H01F 1/34 A ,  H01F 17/00 Z ,  H01F 41/04 B
Fターム (17件):
5E041AB01 ,  5E041AB19 ,  5E041BD01 ,  5E041CA01 ,  5E041CA10 ,  5E041HB03 ,  5E041HB05 ,  5E041NN02 ,  5E041NN17 ,  5E041NN18 ,  5E062FF01 ,  5E070AA01 ,  5E070AB02 ,  5E070BA12 ,  5E070BB01 ,  5E070CB02 ,  5E070CB13

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