特許

J-GLOBAL ID：200903092749529650

セルロースエステル溶液およびセルロースエステルフイルムの製造方法

発明者： 下田 一弘 ,  村山 雅彦 ,  清瀬 篤信 ,  小川 浩
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社 ,  ダイセル化学工業株式会社
代理人 (1件)： 柳川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-344618
公開番号（公開出願番号）：特開平8-231761
出願日： 1995年12月05日
公開日（公表日）： 1996年09月10日
要約：

【要約】【課題】 セルロースエステル溶液を種々の有機溶剤から調製可能とし、優れた物性を有するセルロースエステルフイルムをソルベントキャスト法により製造する。【解決手段】 セルロースの水酸基をアセチル基および炭素原子数が3以上のアシル基で置換して得られたセルロースの混合脂肪酸エステルが溶媒中に溶解しているセルロースエステル溶液において、セルロースの混合脂肪酸エステルにおけるアセチル基の置換度(DSace)と炭素原子数が3以上のアシル基の置換度(DSacy)とが、下記式(I)〜(III)を満足するようにする。(I) 2.0<DSace≦2.7(II) 0.3<DSacy≦0.8(III) 2.6<DSace+DSacy≦3.0

請求項（抜粋）：

セルロースの水酸基をアセチル基および炭素原子数が3以上のアシル基で置換して得られたセルロースの混合脂肪酸エステルが溶媒中に溶解しているセルロースエステル溶液であって、セルロースの混合脂肪酸エステルにおけるアセチル基の置換度(DSace)と炭素原子数が3以上のアシル基の置換度(DSacy)とが、下記式(I)〜(III)を満足することを特徴とするセルロースエステル溶液。(I) 2.0<DSace≦2.7(II) 0.3<DSacy≦0.8(III) 2.6<DSace+DSacy≦3.0

IPC (11件)：

C08L 1/10 LAD ,  C08L 1/10 LAF ,  C08L 1/10 LAJ ,  B29C 41/12 ,  C08B 3/00 ,  C08J 5/18 CEP ,  C08K 5/11 ,  C08K 5/12 ,  C08K 5/521 ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00

FI (9件)：

C08L 1/10 LAD ,  C08L 1/10 LAF ,  C08L 1/10 LAJ ,  B29C 41/12 ,  C08B 3/00 ,  C08J 5/18 CEP ,  C08K 5/11 ,  C08K 5/12 ,  C08K 5/521

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開昭63-170076
  
• セルロースアシレートフイルムの製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-243824   出願人：帝人株式会社