特許
J-GLOBAL ID:200903092750171335

記録媒体吸着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324398
公開番号(公開出願番号):特開平8-174946
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、従来の問題点を解決し、小型、静粛、廉価、かつ信頼性にある記録媒体吸着方法を提供することを目的とする。【構成】 回転ドラム内に設けられた帯電手段に高電圧を印加しながら、該回転ドラムを回転させることにより該回転ドラム表面上に電荷を発生させるとともに、記録媒体の回転ドラム対向面上に該回転ドラム表面上に発生した電荷とは逆極性の電荷を発生せしめ、両電荷間に作用するクーロン力により回転ドラム上に記録媒体を吸着せしめる。【効果】 回転ドラムへの記録媒体の吸着をそれぞれに発生させた電荷間のクーロン力に電気的に行うため音の発生はない。従って吸着動作自体を静粛に行うことができ、かつ、装置全体の小型化、高信頼性化がはかれることにより廉価な装置を提供できる。
請求項(抜粋):
記録媒体がその上に装着される回転ドラムと、該回転ドラムを回転させる回転手段と、該回転手段を駆動する駆動回路と、該回転ドラムを帯電させる帯電手段と、該帯電手段と対向し、かつ該回転手段の表面に略接触するように設けられた導体電極と、該帯電手段に高電圧を印加する正極性及び負極性電圧を発生する高電圧発生回路と、該高電圧発生回路の出力を選択的に該帯電手段に印加する高電圧切り替え手段と、該高電圧発生回路と、該高電圧切り替え手段と、該駆動回路とを制御する制御回転と、を用いる記録媒体吸着方法において、該記録媒体を該回転ドラムに巻き付ける給紙の際に、該帯電手段に印加する電圧の極性を一定として印加し、該回転ドラム上に該記録媒体を吸着させ、さらにに該回転ドラムに巻き付けられた該記録媒体を該回転ドラムより引き離す排紙の際、給紙の際の電圧極性とは逆極性の電圧を該帯電手段に印加することを特徴とする記録媒体吸着方法。
IPC (2件):
B41J 13/22 ,  B41J 11/00

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