特許
J-GLOBAL ID:200903092750525757

エレベータの安全ブレーキ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-012160
公開番号(公開出願番号):特開平5-201644
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 上下両方向のオーバスピードを防止する安全ブレーキ構造。【構成】 エレベータ用の安全ブレーキ構造が、エレベータカーとエレベータカーのガイドレールとの相対移動を防止するブレーキを備え、このブレーキは、上下両方向のオーバスピードを防止することができるように形造られたダブルウェッジと、上下両方向のオーバスピードに対する作動機構とを有する
請求項(抜粋):
エレベータシャフトに沿ってエレベータガイドレール上を上下に移動するエレベータカーと、カーに取付けられ、ガイドレールに係合してガイドレールに対するカーの移動を防止するように作動可能な安全ブレーキと、安全ブレーキ自動作動機構とを備えるエレベータの安全ブレーキ構造であって、前記安全ブレーキ自動作動機構は、エレベータシャフトに沿って延びるように取付けられたエンドレスのロープ又はベルトと、エレベータカーに取付けられ、かつエレベータカーが上下に移動するときにエンドレスロープを上下に移動させるように、エンドレスロープに連結されたリンクと、エンドレスロープの移動により回転駆動されるガバナとを有し、前記リンクは安全ブレーキに作動的に連結されており、これにより、エレベータカーのオーバスピードがエンドレスロープ及びガバナの対応するオーバスピードを生じさせ、ガバナを作動させてエンドレスロープを停止させかつリンクを作動させて、安全ブレーキを作動させる、エレベータの安全ブレーキ構造において、上方向及び下方向のオーバスピードを防止するように形造られダブルウェッジとリンクとを備え、前記リンクは、リンクがエンドレスロープを引く中立状態と、リンクが下方向のオーバスピードを防止するように安全ブレーキを作動させる第1作動状態と、リンクが上方向のオーバスピードを防止するように作動する第2作動状態との間を移動可能である、ことを特徴とするエレベータの安全ブレーキ構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-254417
  • 特公平3-049804
  • 特開平3-284542

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