特許
J-GLOBAL ID:200903092753663336
二軸負荷試験機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230575
公開番号(公開出願番号):特開平10-073521
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 加振台のスライドベアリングの摩擦の影響を受けることなく供試体に実際に作用する水平荷重を正確に検出することができる。【解決手段】 水平荷重用のアクチュエータ7は加振台5に繰返し水平荷重を加える。これによって加振台5はスライドベアリング4により水平方向に往復動するが、この際にスライドベアリング4は摩擦力を生じる。従って、供試体Sに実際に作用する実効水平荷重は、水平荷重用のアクチュエータ7の水平荷重からスライドベアリング4の摩擦力を減じた値となる。供試体Sに実際に作用する実効水平荷重に応じて、水平方向反力が加圧盤19と供試体Sとの接触面に発生する。実効水平荷重検出用のロードセル21は、この水平方向反力を加圧盤19と連結棒20を介して検出する。
請求項(抜粋):
鉛直荷重を発生する鉛直荷重発生装置と、上記鉛直荷重発生装置の鉛直荷重を供試体に上方から加える加圧盤と、スライドベアリングによって水平方向に変位可能に支持され、上記供試体を載置する加振台と、上記加振台に繰返し水平荷重を加える水平加振装置とを具備する二軸負荷試験機において、下端において上記加圧盤を支持するように上記鉛直荷重発生装置と上記加圧盤との間に配置され、上記鉛直荷重発生装置の鉛直荷重を上記加圧盤に伝達する水平方向弾性変形可能な弾性支持部材と、上記加圧盤に連結され、上記供試体に実際に負荷される実効水平荷重を検出する実効水平荷重検出装置とを具備することを特徴とする二軸負荷試験機。
IPC (5件):
G01N 3/24
, G01L 1/22
, G01M 19/00
, G01N 3/00
, G01N 3/08
FI (5件):
G01N 3/24
, G01L 1/22 Z
, G01M 19/00 Z
, G01N 3/00 A
, G01N 3/08
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