特許
J-GLOBAL ID:200903092755136821

ブート方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010597
公開番号(公開出願番号):特開平8-249191
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータ・システムを使用可能にする時間を顕著に短縮すること。【解決手段】 本発明は、オペレーティング・システム・プログラム(OS)を事前にインストールすることなくコンピュータ・システムを迅速にブートし、ユーザによるコンピュータ・リソースの使用を禁止することなく、OSのインストールを可能にする。すべてのOSをストアするのに十分な容量を持つブート・デバイスによって、ユーザはOSのすべての改訂版にアクセス可能になる。OSがメモリ管理機能を遂行できるように、必要に応じて、コンピュータ・システムのローカル・メディアがフォーマットされる。その結果、OSを事前にインストールすることなく、コンピュータが使用可能になる。OSに関連したファイルは、より都合の良い時間で、ブート・デバイスからローカル・メディアに転送することができ、あるいは、即時処理、又は背景処理として処理することができる。
請求項(抜粋):
オペレーティング・システム・プログラムがローカル・メディア中にインストールされる前に、コンピュータ・システムがオペレーティング・システム・プログラムの制御の下でアプリケーションを実行できるように、初期ブート処理インストラクション、ローカル・メディア及びメモリを有するコンピュータ・システムをブートする装置において、オペレーティング・システム・プログラムをストアしているブート・メディアに対して通信を行なう手段と、初期ブート処理インストラクションに応答して、ブート・メディアからメモリの中にカーネル・プログラム部分をコピーする手段と、初期ブート処理インストラクションに応答して、オペレーティング・システム・プログラムがブート・メディアにストアされていることを検出するためにカーネル・プログラム部分を初期化する手段と、カーネル・プログラム部分とブート・メディア中にストアされているオペレーティング・システム・プログラムとの制御の下で、アプリケーションがコンピュータ・システムにおいて実行できるように、初期ブート処理インストラクションに応答してカーネル・プログラム部分を始動する手段とからなるブート装置。
FI (2件):
G06F 9/06 420 G ,  G06F 9/06 420 A

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