特許
J-GLOBAL ID:200903092757553977

手戻りリスク評価システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000542
公開番号(公開出願番号):特開2000-200303
出願日: 1999年01月05日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】プロジェクト管理者によるリスク管理を支援する。【解決手段】情報処理装置1は、工程管理システム20の管理対称であるプロジェクトの最上位目標△を具体的な作業目標(末端目標○)にまで順次展開した目標階層構造を表す目標ブレークダウン構造情報、および、目標階層構造の各構成目標相互間の影響関係を表す影響関係情報を記憶装置2から読み出し、これらの情報に従って、各末端目標○について、それが達成不可能となった場合における影響範囲(手戻り対象範囲)を規模別に抽出する。そして、情報処理装置1は、手戻り対象範囲の規模別に、各末端目標○についてのリスクの指標値を算出し、その値を出力装置4から出力すると共に、全末端目標○についてのリスクの指標値を合計し、その合計値を、プロジェクト全体についてのリスクの指標値として出力装置4から出力する。
請求項(抜粋):
プロジェクト毎に、それぞれ、当該プロジェクトの完遂までに段階的に達成される小目標の系列を表すブレークダウン構造情報を格納するための記憶手段と、前記プロジェクトを特定する入力情報の入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段が前記入力情報の入力を受け付けた場合に、当該入力情報によって特定されるプロジェクトのブレークダウン構造情報を前記記憶手段から取り出し、当該ブレークダウン構造情報が表す系列から、当該系列の各末端目標の達成不可能を発生要因とする再検討範囲に含まれる小目標をそれぞれ抽出し、当該各再検討範囲に含まれている小目標の再検討処理に費やされる手戻り量をそれぞれ算出する演算手段と、前記演算手段が算出した手戻り量を、当該手戻り量の発生要因となる末端目標に対応付けて出力する出力手段とを備えることを特徴とする手戻りリスク評価システム。
Fターム (5件):
5B049BB07 ,  5B049CC21 ,  5B049CC32 ,  5B049EE03 ,  5B049FF01

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