特許
J-GLOBAL ID:200903092758345553

蛍光分光光度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263074
公開番号(公開出願番号):特開2001-083093
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 励起光を生成する光学素子に劣化が生じても、蛍光量を正しく補正することにより安定的に感度が維持される蛍光分光光度計を提供する。【解決手段】 データ記憶部64には、励起波長と迷光比率との関係を示す変換テーブル65が保存されている。この変換テーブル65に基づき、データ処理部63は、対照光検出器34が出力する信号の強度に基づいて求められる光量から、光源11の点灯により起因する迷光に相当する量を差し引いた量を真の対照光量として求める。このように求められた真の対照光量を用いて蛍光検出器54の出力信号の強度を補正することにより、迷光の影響を受けない正しい蛍光量を求める。
請求項(抜粋):
光源が発する光から所定波長の光を励起光として分離し、該励起光を試料に照射する励起分光系、前記励起光を受けたときに前記試料が発する蛍光の一部を検出し、その量を示す蛍光信号を出力する第一の光検出器、及び、前記励起光の一部を対照光として受けるように配置された第二の光検出器を備える蛍光分光光度計において、前記第二の光検出器の出力信号と前記光源の点灯に起因する迷光に相当する信号成分との差分に相当する対照光信号を出力する対照光信号生成手段、及び前記対照光信号に基づいて前記蛍光信号を補正することにより得られる信号を測定信号として出力する信号補正手段を備えることを特徴とする蛍光分光光度計。
Fターム (16件):
2G043AA01 ,  2G043EA01 ,  2G043GA02 ,  2G043GA04 ,  2G043GB01 ,  2G043GB03 ,  2G043GB18 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA03 ,  2G043HA09 ,  2G043JA04 ,  2G043LA01 ,  2G043MA01 ,  2G043NA01

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