特許
J-GLOBAL ID:200903092765429479

色信号変換テーブルおよびその作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135516
公開番号(公開出願番号):特開平11-331623
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】L* a* b* 値をCMY値に変換する際に使用する三次元ルックアップテーブルについて、精度が良く簡単に作れるテーブルの作成が望まれていた。【解決手段】CMY空間を複数の単位立方体に分割して、各単位立方体の格子点におけるCMY値に対応するL* a* b* 値を設定する場合に、?@まず基本となる格子点については、設定されたCMY値でカラーパッチを作成し、L* a* b* 値を測定により求める。?A次いで、細かく分割された残りの格子点については、基本となる格子点のデータを用いて、補間計算によりデータを求める。?Bさらに、精度が要求されるハイライト部分や肌色についての格子点データは、実際にその格子点のCMY値によりカラーパッチを作成し、作成したカラーパッチを測定してL* a* b* 値を得る。そして得たL* a* b* 値を補間計算により求めた値と置き換える。【効果】精度が必要なハイライト部分や肌色等について測定によりデータを求めているので、精度が良く、しかも計算により格子点の数が多い三次元ルックアップテーブルとすることができる。
請求項(抜粋):
CMY空間における複数の単位立方体の各格子点のCMY値に対応するL* a* b* 値が設定された三次元ルックアップテーブルを作成する方法であって、基本となる単位立方体の各格子点について、CMY値のカラーパッチを作成し、作成したカラーパッチを測定して対応するL* a* b* 値を得、基本となる単位立方体をさらに細かい単位立方体に分割したときの各格子点のCMY値およびそれに対応するL* a* b* 値を、その格子点を取り囲む基本となる単位立方体のCMY値およびL* a* b* 値を用いて補間計算により算出し、任意の格子点について、その格子点のCMY値のカラーパッチを作成し、作成したカラーパッチを測定して対応するL* a* b* 値を得、前記任意の格子点に関して、計算により得られたL* a* b* 値を測定により得られたL* a* b* 値に置き換えることにより三次元ルックアップテーブルを作成することを特徴とする色信号変換テーブル作成方法。
IPC (3件):
H04N 1/60 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/46
FI (3件):
H04N 1/40 D ,  G06F 15/68 310 A ,  H04N 1/46 Z

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