特許
J-GLOBAL ID:200903092767309497

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328522
公開番号(公開出願番号):特開平8-178396
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】空気調和装置に対して熱交換換気機を合理的に連動させる。【構成】熱交換換気機を空気調和機に連動運転するように制御可能な制御手段を設ける。この制御手段は、熱交換換気機の連動運転時に空気調和機がデフロスト運転をする際、または、熱交換換気機の運転能力を抑制すべき際に、熱交換換気機の連動運転を抑制する。【効果】所定の条件では、熱交換換気機の各ファンの運転が抑制されるので、熱交換換気機の連動運転による室温の設定温度からの乖離も抑制される。従って、空気調和機の負担が軽減されるとともに、室温が設定温度に立ち上がるまでの立ち上がり時期を短縮することができる。
請求項(抜粋):
室外の空気を室内に導く給気ファン(15)、室内の空気を室外に排出する排気ファン(10)、および室外の空気と室内の空気との間で熱交換を行なわせる熱交換エレメント(9) を有する熱交換換気機(2) と、熱交換換気機(2) と連動可能に構成され、室温を調整するとともに、デフロスト運転機能を有する空気調和機(5) と、室内の温度を検出して、検出信号を出力する室温検出手段(Th1,Th4) と、室外の温度を検出して、検出信号を出力する外気温検出手段(Th2,Th3) と空気調和機(5) により調整されるべき設定温度を記憶する記憶部(61)を含み、上記各検出手段(Th1〜Th4)の検出信号に基づいて、上記熱交換換気機(2) を空気調和機(5) に連動運転するように制御可能な制御手段(61,62,65,70) とを備えた空気調和装置において、上記制御手段(61,62,65,70) は、上記熱交換換気機(2) の連動運転時に空気調和機(5) がデフロスト運転を行なう際に、熱交換換気機(2) の各ファン(15,10)の運転を抑制するものであることを特徴とする空気調和装置。

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