特許
J-GLOBAL ID:200903092767508511

記憶装置におけるデータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162710
公開番号(公開出願番号):特開平10-011337
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】ガーベジコレクションによって移動されるデータ量を減少させる。【解決手段】読み出し処理において、利用頻度の高いデータを断片化の進行していない領域に移動させることで、ガーベジコレクションによって処理されるデータ量を減少させる。
請求項(抜粋):
ログ構造化ファイルシステム(Log Structured File System)によって磁気ディスク装置にデータを格納する手段と、ホストプロセッサから見たデータのアドレスと上記磁気ディスク装置内に実際に格納されたアドレスを対応づける手段と、上記磁気ディスク装置内に格納されたデータの利用頻度を計数,記録する手段と、上記磁気ディスク装置内あるいは複数の磁気ディスク装置間でデータを移動させる手段と、上記ホストプロセッサと上記磁気ディスク装置間でデータを移動させる手段と、上記データを移動させる際に一時的にデータを格納するバッファとを備えた制御装置を有する記憶装置において、ホストプロセッサから読み出し要求があった場合に、(1)ホストプロセッサから要求されたデータを上記制御装置内のバッファに書き込んだ後、上記ホストプロセッサへ転送するステップと、(2)上記制御装置のバッファに残された上記データの利用頻度を参照して、利用頻度が高いかどうか判定するステップと、(3)上記ステップ(2)において利用頻度が高いと判定された場合、磁気ディスク装置内の他の領域に上記データを制御装置内のバッファから転送するステップと、(4)上記ステップ(3)終了後、ファイルシステムの管理情報を更新するステップと、(5)上記ステップ(2)において利用頻度が低いと判定された場合に、上記データの利用頻度を1だけ増やして記録するステップと、(6)上記ステップ(4)終了後、上記データの利用頻度を0にして記録するステップ、からなることを特徴とする記憶装置におけるデータ制御方法。
IPC (5件):
G06F 12/00 501 ,  G06F 12/00 547 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 3/06 ,  G06F 3/06 304
FI (6件):
G06F 12/00 501 B ,  G06F 12/00 547 Z ,  G06F 3/06 301 K ,  G06F 3/06 301 X ,  G06F 3/06 301 R ,  G06F 3/06 304 N

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