特許
J-GLOBAL ID:200903092769157791

貨幣処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261760
公開番号(公開出願番号):特開平11-102457
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、紙幣入出金機2の収納庫が満杯になることによる回収作業を避けて、入出金処理を継続することがてきる。【解決手段】 この発明は、4つの金庫に対して2つの金庫が同一金種に設定され、他の2つの金庫がそれぞれ異なる金種に設定されている状態で、1つの金庫のみが設定されている金種の紙幣が満杯あるいは所定の量に達した際に、同一金種に設定されいた2つの金庫に収納されている紙幣を1つの金庫にまとめて収納し、空になった金庫に満杯状態となった金庫の紙幣を移動して使用するようにしたものである
請求項(抜粋):
取り込み搬送される種々の金種の貨幣を鑑査する鑑査手段と、この鑑査手段により鑑査される所定の一金種をそれぞれ収納する第1、第2の収納部と、上記鑑査手段により鑑査される上記第1、第2の収納部に収納される金種と異なる金種の貨幣を収納する第3の収納部と、上記鑑査手段の鑑査結果に基づいて、上記各収納部に収納される貨幣の枚数を記憶する記憶手段と、上記各収納部の収納貨幣を取出して別の収納部へ搬送する搬送手段と、上記記憶手段の記憶内容により上記第3の収納部に収納されている貨幣の枚数が所定量に達したか否かを判断する判断手段と、この判断手段により第3の収納部の貨幣の枚数が所定量に達したと判断した際に、上記記憶手段に記憶されている上記第1、第2の収納部の貨幣の枚数に基づいて、上記搬送手段を用いて第1の収納部の貨幣を第2の収納部に移動する第1の移動手段と、上記第1の移動手段により第1の収納部の貨幣が第2の収納部に移動された後に、上記第3の収納部の貨幣のうちの所定量を上記第1の移動手段により貨幣が移動された第1の収納部に移動する第2の移動手段とを具備し、上記鑑査手段により第3の収納部に収納されるべき貨幣を鑑査した際に、上記移動手段により貨幣が移動された第1の収納部、あるいは上記第3の収納部に収納することを特徴とする貨幣処理装置。

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