特許
J-GLOBAL ID:200903092774294780
積層コイル部品およびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-124251
公開番号(公開出願番号):特開2005-310959
出願日: 2004年04月20日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 部品の高さ寸法を大きくしないでコイル間の絶縁耐圧を上げることができ、コイル同士の結合量の低下も少ない構造を有する積層コイル部品およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 積層トランス1は、コイル導体3〜11をそれぞれ表面に設けた磁性体シート2と、ガラス絶縁層16〜19をそれぞれ表面に設けた磁性体シート2等で構成されている。磁性体シート2は、例えばNi-Zn系フェライトやNi-Zn-Cuフェライトでできている。ガラス絶縁層16〜19は、Si系、Si-B系、Si-Al系もしくはSi-Zn系のガラスペーストからなり,Ca,Sr,Ba,Mgのうち少なくとも1種類以上を含む。ガラス絶縁層16〜19は、コイル導体3〜11の導体幅と同等かそれ以上のパターン幅を有し、コイル導体3〜11と略同様の形状の環状パターンを有している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の磁性体層と複数のコイル導体を積み重ねて構成した積層体と、
前記コイル導体を電気的に接続して構成した少なくとも二つ以上の螺旋状コイルと、を備え、
前記螺旋状コイルは、それぞれのコイル部の径が略等しく、それぞれのコイル部の軸が略同一線上に配置されるとともに、前記磁性体層の積み重ね方向に並置され、
隣接する二つの前記螺旋状コイル相互の隣り合うコイル導体間に略環状のガラス絶縁層が配設されていること、
を特徴とする積層コイル部品。
IPC (4件):
H01F27/32
, H01F17/00
, H01F41/04
, H01F41/12
FI (5件):
H01F27/32 Z
, H01F17/00 D
, H01F17/00 Z
, H01F41/04 C
, H01F41/12 Z
Fターム (11件):
5E044CA06
, 5E044CB03
, 5E062DD04
, 5E070AA01
, 5E070AA11
, 5E070AB01
, 5E070AB02
, 5E070BA12
, 5E070CB03
, 5E070CB13
, 5E070CB20
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
-
コイル部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-221892
出願人:株式会社村田製作所
-
積層トランス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-222216
出願人:太陽誘電株式会社
-
ソリツドインダクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-159706
出願人:株式会社村田製作所
全件表示
前のページに戻る