特許
J-GLOBAL ID:200903092775938100

光磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 喜十郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126404
公開番号(公開出願番号):特開平9-293288
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 エバネッセント光で記録された光磁気記録媒体から十分な再生信号強度の再生信号を発生する光磁気記録再生装置を提供する。【解決手段】 光磁気記録再生装置1はエバネッセント光を発生するためのプローブ7とプローブ7に連結された光ファイバ9にレーザ光を供給するためのレーザ11と磁気コイル13と再生光から偏光成分を検出するための検出系15を含む。再生時にはプローブ7の先端からエバネッセント光が記録媒体3のデータ記録領域に照射され、反射光はプローブ7に再度入射して光ファイバ9を通じて検出系15から再生信号出力が得られる。プローブ7のコアにはコアより屈折率が低い実数部とゼロでない虚数部の複素屈折率を有する材料としての磁性体が被覆されている。プローブに入射した反射光の偏光成分は磁性体による反射により増幅され、再生信号強度が増大する。
請求項(抜粋):
光磁気記録媒体に外部磁界を印加しながらエバネッセント光を照射することにより情報を記録する光磁気記録媒体の光磁気記録再生装置において、上記記録された情報を再生するための再生用プローブを有し、該再生用プローブの少なくとも先端部がコアと該コアを被覆する被覆層とから構成され、該被覆層がコアの屈折率よりも小なる実数部を有し且つ虚数部がゼロでない複素屈折率を有する材料からなることを特徴とする光磁気記録再生装置。

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