特許
J-GLOBAL ID:200903092776212099

データ転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203263
公開番号(公開出願番号):特開平5-028106
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 マイクロプロセッサ間でデータ転送を行なうデータ転送方式に於いて、高速なシリアルデータ転送を簡単な回路構成,簡単なプログラム処理で実現できるようにする。【構成】 データ送信回路2内には送信用FIFOメモリが設けられており、マイクロプロセッサ1はデータを相手方に送信する場合、送信用FIFOメモリに送信データを書き込み、その後、データ書き込み信号5をアクティブにする。データ送信回路2はこれにより、送信用FIFOメモリに書き込まれているデータを順次読み出し、パラレルシリアル変換して相手方に送信する。データ受信回路3内には受信用FIFOメモリが設けられており、相手方からの受信データ12は受信用FIFOメモリに一旦書き込まれ、マイクロプロセッサ1からのデータ読み出し信号16に従って読み出される。
請求項(抜粋):
マイクロプロセッサ間でデータ転送を行なうデータ転送方式に於いて、前記各マイクロプロセッサそれぞれに、対応するマイクロプロセッサから出力されるNビット構成の送信データを一時保持する送信用FIFOメモリ、クロックをN分周した1/Nクロックを発生する1/Nクロック発生手段、対応するマイクロプロセッサからのデータ送信要求に応答して前記送信用FIFOメモリに保持されている送信データを前記1/Nクロックに同期して順次読み出し、読み出した送信データを前記クロックに同期して順次シリアルデータに変換して送信先に出力するパラレルシリアル変換手段、前記クロック及び前記クロックをN分周した1/Nクロックを送信先に出力するクロック送信手段及び前記送信用FIFOメモリが空状態になることにより送信先にデータ送信終了信号を出力する終了信号送信手段を含むデータ送信回路と、送信元からのシリアルデータを送信元からのクロックに同期してパラレルデータに変換するシリアルパラレル変換手段及び該シリアルパラレル変換手段の変換結果を送信元からの1/Nクロックに同期して一時保持する受信用FIFOメモリを含むデータ受信回路とから構成されるデータ転送回路を設け、前記マイクロプロセッサは送信元からのデータ送信終了信号を受信した後に、対応する受信用FIFOメモリからデータを読み出すことを特徴とするデータ転送方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-146842
  • 特開昭54-095105

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