特許
J-GLOBAL ID:200903092777287580

電子式電力量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159542
公開番号(公開出願番号):特開平6-003382
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【構成】 積分器11は積分時間制御器10の指定時間毎に電力データを積算する。パルス間隔演算器12は積分器11の出力データに応じたパルス出力間隔を求め、パルス発生器9が指定された間隔で、ストックしているパルス発生指令の分だけパルスを順次発生する。これにより、積分器11の積分時間に相当する期間はパルスが均等間隔で出力され、その精度は当該積分時間で決まる一定状態が保持される。よって、測定時間の長短に係わらず精度は変らないので、その測定時間を短くし、積分時間制御器10における積分時間を要求される精度を確保できるものに設定することにより、短時間で高精度の測定が可能になる。【効果】 パルス測定時間を短時間にし、電力の瞬時値の変化や外的精度損失要因の影響を同時に排除し、高精度の測定を達成することができる。
請求項(抜粋):
電力給電線上の電圧ならびに電流に比例する信号に基づいて電力データを生成する電力データ生成手段と、前記電力データの示す値を積分し、その積分値が一定値を越えるごとにパルス出力指令を発生する第1の積分手段と、前記パルス出力指令の受信数分のパルスを出力するパルス発生手段と、前記電力データを設定時間だけ積分し、その積分値データを出力する第2の積分手段と、前記パルス発生手段のパルス出力間隔が該積分値の示す値に応じた間隔になるように前記パルス発生手段の動作を制御するパルス出力間隔制御手段とを備えている電子式電力量計。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-243766
  • 特開平4-104066

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