特許
J-GLOBAL ID:200903092778026918
変異原性試験方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三浦 進二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207438
公開番号(公開出願番号):特開平11-032761
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 核酸を色素又は蛍光色素で標識したバクテリオファージを利用することにより、厳密な無菌操作を必要とせず、細菌を用いる迅速且つより正確な変異原性試験方法を提供する。【解決手段】 細菌を用いる変異原性試験において、細菌と変異原性を調べようとする物質(検体)を反応させて、突然変異を起こした細菌を検出する際に、核酸を色素又は蛍光色素で標識したバクテリオファージを用いて、色素又は蛍光色素で標識された上記核酸を注入された細菌を光学的手段(例えば、分光光度計、蛍光光度計)を用いて検出する。上記細菌として、膜結合型ATPアーゼの合成に関する遺伝子の一部に変異を生じさせた細菌を利用するのが、誤陽性を防ぐ観点から好ましい。
請求項(抜粋):
細菌を用いる変異原性試験において、細菌と変異原性を調べようとする物質とを反応させることにより突然変異を起こした細菌を検出する際に、核酸を色素又は蛍光色素で標識したバクテリオファージを用いて、色素又は蛍光色素で標識された前記核酸を注入された細菌を光学的手段を用いて検出することを特徴とする変異原性試験方法。
IPC (4件):
C12N 15/01
, C12M 1/34
, C12N 1/21
, C12R 1:19
FI (3件):
C12N 15/00 E
, C12M 1/34
, C12N 1/21
引用文献:
審査官引用 (6件)
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日本水環境学会年会講演集, 199703, 第31巻, 第467頁
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Appl. Environ. Microbiol., 1995, 第61巻, 第3623-3627頁
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Mutat. Res., 1983, 第113巻, 第173-215頁
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1979, 第76巻, 第4669-4673頁
-
FEBS Letters, 1979, 第99巻, 第287-291頁
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J. Bioenerg. Biomembr., 1984, 第16巻, 第1-9頁
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