特許
J-GLOBAL ID:200903092779153077

損傷した皮膚の脂質構造のラメラ性を再構成するための水中油型エマルジョン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-542285
公開番号(公開出願番号):特表2001-518886
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】ラメラ性の液体結晶相を有する水中油型エマルジョンは、化粧用油または脂肪成分、親水性乳化剤、および親油性共乳化剤を含有する。この親油性共乳化剤は、式:R1-O-R2[R1は、20〜30個の炭素原子を有する第1級の直鎖アルキル基、アルケニル基またはアシル基であり、R2は水素またはヒドロキシアルキル基、ヒドロキシアルコキシアルキル基またはポリヒドロキシアルキル基である]で示される脂質である。ベヘニルアルコールを親油性共乳化剤として使用するのが好ましい。このエマルジョンは、皮膚の表皮脂質構造の秩序およびラメラ性を高める。
請求項(抜粋):
化粧用油または脂肪成分、親水性乳化剤および親油性共乳化剤を含有するラメラ性の液体結晶相を持つ水中油型エマルジョンであって、用いる親油性共乳化剤が、一般式: R1-O-R2[式中、R1は20〜30個の炭素原子を含有する第1級の直鎖アルキル、アルケニルまたはアシル基であり、 R2は水素、式:-(CnH2nO)x-H(式中、xは1または2であり、nは2〜4である)で示される基、または4〜6個の炭素原子および2〜5個のヒドロキシル基を含有するポリヒドロキシアルキル基である]で示される脂質であることを特徴とする水中油型エマルジョン。
IPC (3件):
A61K 7/48 ,  A61K 7/00 ,  A61K 9/107
FI (3件):
A61K 7/48 ,  A61K 7/00 N ,  A61K 9/107
引用特許:
審査官引用 (7件)
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