特許
J-GLOBAL ID:200903092780696831
偏波分散補償方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320643
公開番号(公開出願番号):特開平7-177088
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 光通信システムにおいて、伝送路の偏波分散による波形劣化を抑圧することのできる偏波分散補償方法を提供する。【構成】 周波数f0 で光周波数変調した信号光2を光ファイバ8に入射する。光ファイバ8の出射端において、信号光2を偏波制御素子9に通し、偏波保存ファイバ10に通した後、偏波分離素子13で直交する2偏波に分離する。偏波分離された信号光2を、バランス型光受信器で受光して電気信号に変換し、この電気信号のうち周波数f0 の成分の強度信号18を検出する。この強度信号18が常に最小になるように偏波制御素子9を制御する。この偏波制御を行うことにより、光ファイバの偏波分散と偏波保存ファイバ10の偏波分散とを打ち消し合わせることができ、偏波分散による波形劣化を抑圧することができる。
請求項(抜粋):
光ファイバ通信における光部品や光ファイバが有する偏波分散の影響を抑圧する方法であって、周波数f0で光周波数変調(FM)された信号光を光ファイバに入射し、前記光ファイバの出射端において前記信号光を偏波制御素子に通し、前記偏波制御素子の出射信号光を補償すべき偏波分散量とほぼ等しい偏波分散を持った偏波保存ファイバに通した後、前記信号光を前記偏波保存ファイバの固有軸に対して45 ゚の向きに配置した偏波分離素子で直交する2偏波に分離し、前記偏波分離素子から出射する信号光のうち少なくとも一方を受光器で受光して電気信号に変換し、前記電気信号のうち周波数f0の成分を検出し、前記周波数f0の成分の強度が常に最小になるように前記偏波制御素子を制御することを特徴とする偏波分散補償方法。
IPC (3件):
H04B 10/02
, H04B 10/18
, G02F 2/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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偏波分散補償器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-273812
出願人:日本電信電話株式会社
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特開昭61-275827
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