特許
J-GLOBAL ID:200903092781812797

排水ポンプ所における流入水量予測方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251443
公開番号(公開出願番号):特開平6-102911
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 排水ポンプ所への雨水流入量を精度良く予測し、ポンプの不必要な起動・停止を無くすようにする。【構成】 雨水流入量予測部15は、排水区域1内の降雨量データ5、下水管渠2内の水位データ8、ポンプ井の水位データ10を取り込んで、ポンプ所3への雨水流入量を算出する。雨水流入量予測部15の内部には、強雨時にポンプ所3へ流れ込む雨水流入量をモデル化した強雨時雨水流入量予測モデルと、通常の降雨時にポンプ所3に流れ込む雨水流入量をモデル化した通常降雨時雨水流入量予測モデルとが設けられている。そして、強雨時と通常の降雨時とで前記両モデルを切り替えて予測を行ない、雨水流入量を高精度に算出する。
請求項(抜粋):
排水区域内の降雨量データ、下水管渠内の水位もしくは流量データ、ポンプ井の水位データのうち少なくとも1つを入力値として、合流式または分流式の下水道システム内に設置された排水ポンプ所への流入水量を予測する流入水量予測方法において、強雨時に排水ポンプ所へ流れ込む雨水流入量をモデル化した強雨時雨水流入量予測モデルと、通常の降雨時に排水ポンプ所へ流れ込む雨水流入量をモデル化した通常降雨時雨水流入量予測モデルとを予め設定しておき、強雨時には前記強雨時雨水流入量予測モデルに基づいて、通常の降雨時には前記通常降雨時雨水流入量予測モデルに基づいて、前記流入水量の予測を行なうことを特徴とする排水ポンプ所における流入水量予測方法。
IPC (6件):
G05B 17/02 ,  E03B 5/00 ,  E03F 1/00 ,  G05B 11/18 ,  G05B 13/04 ,  G05D 7/06
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭64-019402
  • 特公昭63-023391
  • 特開平4-231525
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