特許
J-GLOBAL ID:200903092784516234

レンズアセンブリの筐体への固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149736
公開番号(公開出願番号):特開平5-341154
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】本発明は信頼性の高いレンズアセンブリの筐体への固定構造を提供することを目的とする。【構成】第1ブロック20の円筒面と第2ブロック22の第1円筒面との擦り合わせによりθ方向の光軸調整を行い、第2ブロック22の第2円筒面と第3ブロック24の円筒面との擦り合わせによりφ方向の光軸調整を行う。第3ブロック24と筐体10との平面擦り合わせにより、X,Y方向の光軸調整を行う。このように3つのブロック20,22,24を使用することにより、何ら隙間を生じることなく光軸調整を行うことができ、全ての光軸調整終了後各ブロック同士及び第3ブロック24と筐体10とをレーザ溶接により固定する。これにより、信頼性の高いレンズアセンブリの固定構造を提供できる。
請求項(抜粋):
レンズホルダ(16)中に光ファイバ(14)とレンズ(18)を所定の関係で固定したレンズアセンブリ(12)を筐体(10)へ固定するレンズアセンブリの筐体への固定構造において、底面が円筒面(20a) に形成され、該円筒面(20a) の円筒軸に直交する前記レンズホルダ(16)と概略同径の貫通穴(20b) を有する第1ブロック(20)の該貫通穴(20b) 中に、前記レンズアセンブリ(12)を挿入して固定し、上面に第1ブロック(20)の前記円筒面(20a) が嵌合する形状の第1円筒面(22a) を有し、底面にその円筒軸が該第1円筒面(22a) の円筒軸と直交する第2円筒面(22c) を有するとともに、前記レンズホルダ(16)の外径よりも大径の貫通穴(22b) を有する第2ブロック(22)に、前記第1ブロック(20)を固定し、上面に第2ブロック(22)の前記第2円筒面(22c) が嵌合する形状の円筒面(24a) を有し、前記レンズホルダ(16)の外径よりも大径の貫通穴(24b) の形成された、底面が平面の第3ブロック(24)に、前記第2ブロック(22)を固定し、該第3ブロック(24)を筐体(10)に固定したことを特徴とするレンズアセンブリの筐体への固定構造。

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