特許
J-GLOBAL ID:200903092785718051

溶融スラグの脱鉛処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266726
公開番号(公開出願番号):特開2001-089203
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 スラグの再資源化を図るための鉛の目標基準値をクリアすることができる溶融スラグの脱鉛処理方法を提供する。【解決手段】 鉛を含有する溶融スラグを、pH9〜12のアルカリ条件下又は、鉱酸を加えてpH2〜6の条件下で水に浸漬させ、次いで鉄系化合物を加えてpHを8〜10に調整するか、アルカリでpH9〜12に調整後、鉄系化合物を加えて鉛を溶出させ、溶出した鉛を鉄化合物の持つ凝集力で吸着凝集させることを特徴とする溶融スラグの脱鉛処理方法としたものであり、アルカリ剤としては、NaOH、KOH、Ca(OH)2等が使用でき、鉄化合物としては塩化第二鉄、ポリ鉄等の鉄系無機凝集剤を使用することができる。
請求項(抜粋):
鉛を含有する溶融スラグを、pH9〜12のアルカリ条件下で水に浸漬させ、次いで鉄系化合物を加えてpHを8〜10に調整して鉛を溶出させ、溶出した鉛を鉄化合物の持つ凝集力で吸着凝集させることを特徴とする溶融スラグの脱鉛処理方法。
IPC (3件):
C04B 5/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (3件):
C04B 5/00 C ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 D
Fターム (10件):
4D004AA43 ,  4D004AB03 ,  4D004CA15 ,  4D004CA35 ,  4D004CC03 ,  4D004CC06 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4G012JD03 ,  4G012JE02

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