特許
J-GLOBAL ID:200903092788078967

温度検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010231
公開番号(公開出願番号):特開平9-203667
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、内部回路の変更無しに1つの変換回路で複数種、複数個の測温抵抗体、サーミスタ等を切り換え使用しても温度検出を高精度に行うことを可能とすることによって、回路の多用化と回路の簡素化をはかるものである。【解決手段】 使用するセンサ種に応じてセンサ18に供給する電流量を、マイコン22から選択的に切り替えるためのアナログマルチプレクサSW31を設けることにより、センサ18に所要の電流量を流して温度検出を可能とするとともに、マイコン22から定電流を供給するセンサ18、118を選択的に切り替えるアナログマルチプレクサSW1と、同じくアナログ-デジタル変換器に接続するセンサを選択的に切り替えるアナログマルチプレクサSW2、SW3を設けて、マイコン22から選択的にセンサ接続を切り替える手段を備えた。
請求項(抜粋):
物理量たる温度を電気信号に変換する温度検出回路であって、マイコンとメモリ及び温度センサの出力信号を増幅する増幅器と、3線式測温抵抗体を種類に含む複数の種類の温度センサの1つを接続可能な第1、第2、第3の端子からなる端子組を複数組有する端子台と、前記メモリに記憶している前記温度センサの種類に応じてあらかじめ定められた電流値の電流を供給する定電流制御部とを有する温度検出回路において、前記定電流制御部の出力を前記温度センサの接続されている前記複数の端子組中のいずれかの第1の端子に接続する第1の切り替えスイッチと、前記第1の切り替えスイッチで選択された前記端子組の前記第1の端子を選択して前記増幅器へ接続する第2の切り替えスイッチと、選択された端子組の前記第2の端子を選択して前記増幅器へ接続する第3の切り替えスイッチと、前記各端子組の第1の端子から前記第1の切り替えスイッチに接続され前記電流を供給する第1の配線と、前記第1の端子から前記第2の切り替えスイッチに接続され前記温度センサの前記第1の端子の電圧信号を前記増幅器に送出する配線であって前記第1の配線とは共用部分を有さない第2の配線とを有することを特徴とする温度検出回路。
IPC (4件):
G01K 7/01 ,  G01D 3/00 ,  G01K 7/00 321 ,  G08C 19/04
FI (4件):
G01K 7/00 391 C ,  G01D 3/00 C ,  G01K 7/00 321 C ,  G08C 19/04 Z

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