特許
J-GLOBAL ID:200903092791597177

膜前駆体蒸発システムにおいて使用される膜前駆体のトレーおよびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-031015
公開番号(公開出願番号):特開2007-211346
出願日: 2007年02月09日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】膜前駆体(350)の露出表面積を向上させることにより成膜速度を向上するため、高伝導性の気相供給システム(40)に結合された、高伝導性のマルチトレー膜前駆体蒸発システム(50、300)を示した。【解決手段】マルチトレー膜前駆体蒸発システムは、1または2以上のトレー(330、340)を有する。各トレーは、例えば、固体粉末状または固体タブレット状の膜前駆体を支持し、保持するように構成される。また、膜前駆体が加熱されている間、各トレーは、膜前駆体の上部に流れるキャリアガスに、高い導電性が提供されるように構成されても良い。例えば、キャリアガスは、膜前駆体の上方から内方に流れ、積層可能なトレー内の流束溝を介して垂直に上方に流れ、固体前駆体蒸発システム(300)の出口(322)から排出される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
膜前駆体蒸発システム内に、膜前駆体を支持し、1または2以上の追加の積層可能なトレーと積層させることができるように構成された交換式のトレーを有する、交換式の膜前駆体支持組立体であって、 前記膜前駆体蒸発システムは、外壁および底部を有する容器と、該容器に密閉結合するように構成された蓋とを有し、 前記蓋は、薄膜成膜システムと密閉結合するように構成された出口を有し、 前記交換式のトレーは、内端部と外端部とを有し、両者の間に、前記膜前駆体が保持され、前記端部の一方は、積層可能であり、前記交換式のトレーは、前記積層可能な端部に形成された1または2以上のトレー開口を有し、キャリアガス供給システムからトレーの他の端部に向かって、キャリアガスが前記膜前駆体の上部を流れるように構成され、 前記キャリアガスは、膜前駆体気相とともに、前記蓋の前記出口を介して排気される、交換式の膜前駆体支持組立体。
IPC (2件):
C23C 16/448 ,  H01L 21/285
FI (2件):
C23C16/448 ,  H01L21/285 C
Fターム (26件):
4K030AA02 ,  4K030AA03 ,  4K030AA04 ,  4K030AA11 ,  4K030AA12 ,  4K030BA01 ,  4K030BA05 ,  4K030BA06 ,  4K030BA12 ,  4K030BA17 ,  4K030BA18 ,  4K030BA20 ,  4K030CA04 ,  4K030EA01 ,  4K030FA03 ,  4K030KA45 ,  4K030LA15 ,  4M104BB04 ,  4M104BB13 ,  4M104BB14 ,  4M104BB16 ,  4M104BB17 ,  4M104BB18 ,  4M104DD43 ,  4M104DD44 ,  4M104DD45

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