特許
J-GLOBAL ID:200903092792183449

画像形成用インク及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083770
公開番号(公開出願番号):特開平8-283633
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 長時間連続吐出しても吐出不良せず、紙種によらず画像品質・耐摩擦性・耐水性が良好である特性を持つ画像形成用インク及びその製造方法を実現する。【効果】 本発明のインクは、少なくとも水、粒子状で分散している疎水性着色剤、疎水性着色剤を溶解しかつ蒸気圧が水より小さい水溶性有機溶剤、同じイオン性あるいはどちらか一方の少なくとも1種類が非イオン性の水溶性高分子と界面活性剤から成る。このインクはプリンタ部材にインク成分が付着しないので、長時間連続吐出しても吐出不良しない。また紙種によらず紙上で着色剤がインク中液体成分と分離して画像形成するため、画像品質がよい。また水溶性高分子と上記特性の水溶性有機溶剤及び界面活性剤により、着色剤間及び着色剤-紙間が強固に接着し画像の耐摩擦性がよい。また着色剤が難水溶性あるいは非水溶性で、かつ界面活性剤量が必要最小限なので、画像の耐水性がよい。また水溶性高分子と界面活性剤とが上記組み合わせであるので、水不溶性の凝集沈降物を生じない。
請求項(抜粋):
少なくとも水、難水溶性あるいは非水溶性の疎水性着色剤、該疎水性着色剤を溶解しかつ蒸気圧が水よりも小さい水溶性有機溶剤、水溶性高分子及び界面活性剤を含み、前記疎水性着色剤が粒子状に分散しており、かつ前記水溶性高分子と前記界面活性剤との組み合わせが同じイオン性、あるいはどちらか一方の少なくとも1種類が非イオン性であることを特徴とする画像形成用インク。
IPC (2件):
C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/02 PTH
FI (2件):
C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/02 PTH

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