特許
J-GLOBAL ID:200903092795917257
杭の振動圧入・引抜装置および同工法、並びに振動圧入・引抜装置用チャック機構
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159231
公開番号(公開出願番号):特開平11-350480
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 杭打抜技術における静圧圧入引抜技術と振動打抜技術との長所・短所を相補って、作業地点の条件に基いて許容される範囲内に振動,騒音を抑制しつつ、許容された範囲内で最大限に作業能率を向上せしめ得る技術を提供する。【解決手段】 油圧シリンダ4の収縮力によって、チャック5で把持された作業対象杭6が地盤19内へ、静圧的に圧入され、このときの反力はクランプ2を介して既設杭3によって支持される。一方、チャック21付き起振機15は、回動軸20によって往復円弧矢印L-Rのように回動可能に支持されており、R方向に回動させて実線位置とし、作業対象杭6に装着すると振動打抜を併用できる。振動打抜を併用しないときはL方向に回動させて仮想線で描いたように作業対象杭6から離間せしめて待機させておく。
請求項(抜粋):
既設の杭を把持して静圧圧入・引抜の反力を支持するクランプと、上記クランプによってほぼ垂直に支持されるガイドフレームと、上記ガイドフレームによって昇降動を案内されるとともに作業対象杭を把持するチャックと、上記チャックを昇降動せしめる駆動手段とを具備し、かつ、上記ガイドフレームに対して、水平な回動軸を介してチャック付起振機が約90度の往復回動可能に支持されており、または上記ガイドフレームに対して、垂直な回転軸を介してチャック付起振機が約180度の往復回動可能に支持されていて、上記チャック付起振機が作業対象杭へ接近する方向に回動すると、該起振機に付属するチャックで作業対象杭を把持し得るようになり、上記と反対方向に回動すると該起振機に付属するチャックが作業対象杭から離間するようになっていることを特徴とする、杭の振動圧入・引抜装置。
IPC (4件):
E02D 7/18
, E02D 7/20
, E02D 11/00
, E02D 13/10
FI (4件):
E02D 7/18
, E02D 7/20
, E02D 11/00
, E02D 13/10
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