特許
J-GLOBAL ID:200903092796650858

自動二輪車の後車輪駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028817
公開番号(公開出願番号):特開平10-226386
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 自動二輪車の後車輪駆動装置において、フレームの剛性を維持しつつ、チェーンのメンテナンスの容易化並びにエンジン振動のフレームへの伝達防止を図ることを目的としている。【解決手段】 車体フレームの左右の各チューブ21に形成された1対のピボット部間を、リヤアーム用支軸32により所定の左右間隔を保つように結合固定する。該支軸32の外周には、リヤアーム33の前端部を回動自在に嵌合すると共に、被駆動調車57を回転自在に嵌合し、該被駆動調車57に、後輪駆動用チェーン式伝動機構60の駆動スプロケットギヤ58を一体的に支軸芯回りに回転するように設ける。すなわち、エンジン22と後車輪との間の伝動機構を、前側のVベルト式と、後側のチェーン式とに、リヤアーム支軸32を中間点として2段式とする。エンジン22は、フレームのチューブ20,21に弾性体120を介して浮動支持する。
請求項(抜粋):
後車輪を支持する上下揺動自在なリヤアームを備え、後車輪の終端スプロケットギヤとこれより前方に配置された駆動スプロケットギヤとをチェーンにより連動連結する自動二輪車の後車輪駆動装置において、車体フレームの左右の各チューブに形成された1対のピボット部間を、リヤアーム用支軸により所定の左右間隔を保つように結合固定し、該支軸の外周に、リヤアームの前端部を回動自在に嵌合すると共に被駆動調車を回転自在に嵌合し、該被駆動調車に、上記駆動スプロケットギヤを支軸芯回りに一体回転するように設け、エンジンは車体フレームに弾性的に浮動支持し、該エンジン側の駆動調車と上記被駆動調車との間にVベルトを巻き掛けてVベルト式自動変速機を構成していることを特徴とする自動二輪車の後車輪駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開昭63-240488
  • 特開昭63-301193
  • 特開昭63-240488
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