特許
J-GLOBAL ID:200903092797185482

サウンドの分析及び合成方法並びに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349245
公開番号(公開出願番号):特開平7-325583
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 スペクトルモデリング合成(SMS)技術に基づく部分音合成その他の分析的なサウンド合成技術において、合成するサウンドの音楽的特徴を制御するために、分析的なアプローチを採用し、良好なサウンド制御を行なう。【構成】 オリジナルサウンド波形を構成する複数の成分を示す分析データから所定の要素に関する特徴(フォルマント、ビブラート、トレモロ、スペクトル、ピッチ変動など)を夫々分析して、分析した該特徴を示すデータを音楽パラメータとして抽出する。抽出されたパラメータに対応する特徴を分析データから取り除き、変更された分析データと音楽パラメータとの組合せにより、サウンド波形が表現される。抽出した音楽パラメータを可変制御し、分析パラメータに対して付加することにより、制御された特徴が付加された分析データに基づきサウンド波形を再生合成する。
請求項(抜粋):
オリジナルサウンドを分析することにより、該オリジナルサウンド波形を構成する複数の成分を示す分析データを提供する第1のステップと、前記分析データから所定のサウンド要素に関する特徴を分析して、分析した該特徴を示すデータを、前記オリジナルサウンドにおける前記要素についての固有の特性を示すサウンドパラメータとして抽出する第2のステップと、抽出されたサウンドパラメータに対応する特徴を前記分析データから取り除く第3のステップと、前記特徴が取り除かれた分析データに対して、サウンドパラメータに対応する特徴を付加する第4のステップと、この特徴が付加された分析データに基づき、サウンド波形を合成する第5のステップとを備えたサウンドを分析し合成するための方法。
IPC (4件):
G10H 7/08 ,  G10H 7/00 511 ,  G10L 3/02 ,  G10L 9/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-209497
  • 特開昭60-097397
  • 特開昭63-061296

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