特許
J-GLOBAL ID:200903092799238257

車両用ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004874
公開番号(公開出願番号):特開2001-191927
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 ステアリングコラムの横方向の剛性を著しく高くすると共に、二次衝突時にステアリングコラムが上方に移動するを確実に防止すること。【解決手段】 ステアリングコラム11に、テレスコ溝16が形成してあると共に、車体側ブラケット12に、チルト溝14が形成してある。ステアリングコラム11のテレスコ溝16の側方に、中間部材17が設けてあり、この中間部材17は、チルト溝14に係合するチルト突部18と、テレスコ溝16に係合するテレスコ突部19とを有している。円環状の支持部材21がステアリングコラム11内に配設してあり、この支持部材21の両端には、中間部材17の貫通孔20に嵌合する嵌合突部22が形成してある。この嵌合突部22のネジ部23には、操作レバー26を設けた調節ナット25が螺合してある。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールを傾動又は軸方向に移動して、チルト調整又はテレスコピック調整する車両用ステアリング装置において、ステアリングシャフトを回転自在に支持すると共に、側面にテレスコ溝を形成したステアリングコラムと、このステアリングコラムを囲うように車体側に設けてあると共に、側面にチルト溝を形成した車体側ブラケットと、この車体側ブラケットのチルト溝又はチルト方向保持溝に係合するチルト突部、及び、前記ステアリングコラムのテレスコ溝に係合するテレスコ突部を有する中間部材と、前記ステアリングコラム内に配設してステアリングコラムを支持すると共に、前記中間部材の貫通孔に嵌合する嵌合突部を有する支持部材と、この支持部材の嵌合突部に係合し、前記車体側ブラケット及び前記中間部材を前記ステアリングコラムに押圧して、チルト締付又はテレスコ締付するための締付手段と、を具備することを特徴とする車両用ステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 1/18 ,  B62D 1/19
FI (2件):
B62D 1/18 ,  B62D 1/19
Fターム (4件):
3D030DD19 ,  3D030DD25 ,  3D030DE06 ,  3D030DE54
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-105666
  • 特開昭62-278974

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