特許
J-GLOBAL ID:200903092801813680

カメラの防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058321
公開番号(公開出願番号):特開平5-257088
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 レンズ保持枠体に形成した溝を第1、第2及び第3の駆動レバーの先端部で等間隔で押圧付勢してレンズ保持枠体を保持し、カメラぶれ検出手段でカメラぶれが検出されると、そのぶれ情報に基づいて第1、第2の駆動手段を作動し第1、第2の駆動レバーを回動させてレンズ枠体を移動させ、補正光学系レンズをカメラぶれによって生じる像の移動を打ち消す量だけ移動させるカメラの防振装置を提供する。【構成】 レンズ枠体22に形成した溝22aをレバー26、28、30の各先端部26a、28a、30aで押圧付勢してレンズ保持枠体22を筒状体24の中央部に保持し、加速度センサからのカメラぶれ情報に基づいて駆動モータ36、38を作動して駆動レバー26、28を適宜に回動させる。これにより、レンズ保持枠体22は駆動レバー30の付勢力で、或いはその付勢力に抗して筒状体24内で移動し、前記補正光学系レンズ22がカメラぶれによって生じる像の移動を打ち消す量だけ移動する。
請求項(抜粋):
カメラぶれ補正用の補正光学系レンズを保持すると共に、その外周面の円周方向に溝が形成されたレンズ枠体と、カメラ本体に揺動自在に取り付けられ、その先端部で前記レンズ枠体の溝を等間隔で押圧付勢してレンズ枠体を保持する第1、第2及び第3の駆動部材と、第1、第2の駆動部材に駆動力伝達可能に連結され、カメラぶれ検出手段からの情報に基づいて前記第1、第2の駆動部材を揺動させることにより前記レンズ枠体を移動させて前記補正光学系レンズをカメラぶれによって生じる像の移動を打ち消す量だけ移動させる第1、第2の駆動手段と、から成ることを特徴とするカメラの防振装置。
IPC (3件):
G02B 27/64 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-363490
  • 特開昭63-304887
  • 特開昭63-297682

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