特許
J-GLOBAL ID:200903092801819041

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-017356
公開番号(公開出願番号):特開2003-215234
出願日: 2002年01月25日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 従来のレーダ装置は,距離方向測定精度の自動補正をおこなうために、距離レンジ中にレーダの受信信号を距離情報として使用しないキャリブレーション期間を設け、この間に送信信号とは別にリファレンスレンジパルスを発生させていた, そのためレーダの探知距離レンジを減少させる等の問題があった。リファレンスレンジパルス等の送信信号以外の信号を用いること無く距離レンジの自動補正をおこなうことのできるレーダ装置を得ることを目的とする。【解決手段】 サーキュレータ7からの送信信号の漏れ込み122を送信信号漏れ込み検出部11にて検出し,これを距離レンジ0トリガとして信号処理装置1に出力することにより,リファレンスレンジパルス等の送信信号以外の信号を用いることなく距離方向測定精度の自動補正をおこなう。
請求項(抜粋):
レーダ波を送信するための送信タイミングと、反射波を受信するための受信タイミングを生成するタイミング生成部,前記送信タイミングに従い送信種信号を発生する送信種信号生成部,前記送信種信号を増幅し送信パルス信号を出力する送信機,前記送信パルス信号を空間に放出し目標からの反射信号を受信パルス信号として受信する送受信アンテナ,前記受信パルス信号と、前記送信パルス信号が漏れ込んで生じた漏れ込み信号とを受信処理する受信機能部,前記漏れ込み信号のタイミングを検出する漏れ込み検出部、前記送信パルス信号を空間に発射した時刻と、前記受信パルス信号を受信した時刻から,目標との距離を検出する信号処理装置、前記受信機能部で処理された前記漏れ込み信号を前記漏れ込み検出部へと切り替え、処理された前記受信パルス信号を前記信号処理装置へ切替える切替スイッチを備え、前記送信タイミングと前記漏れ込み信号のタイミングからこのレーダ装置の送受信系の信号遅延時間を求めることを特徴とするレーダ装置。
IPC (4件):
G01S 7/285 ,  G01S 13/10 ,  G01S 13/28 ,  G01S 13/46
FI (4件):
G01S 7/285 Z ,  G01S 13/10 ,  G01S 13/28 ,  G01S 13/46
Fターム (7件):
5J070AB07 ,  5J070AC02 ,  5J070AD01 ,  5J070AK03 ,  5J070AK04 ,  5J070AK22 ,  5J070BD02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電波距離計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-132771   出願人:株式会社トキメック
  • 特開昭58-076782
審査官引用 (2件)
  • 電波距離計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-132771   出願人:株式会社トキメック
  • 特開昭58-076782

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