特許
J-GLOBAL ID:200903092802078096

運転状態表示装置を備えた電子計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168876
公開番号(公開出願番号):特開平6-012296
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 運転状態表示装置で仮想計算機上の各論理プロセッサ毎の状態情報を監視できるようにして、オペレ-タの操作を容易にし、システムの信頼性を向上させる。【構成】 仮想計算機と非仮想計算機が混在した計算機システムにおいて、各論理プロセッサと物理プロセッサ毎に状態変化情報を取り込み、論理プロセッサおよび物理プロセッサの状態管理テ-ブルに格納し、更新するとともに、運転状態表示装置に状態情報を表示する。運転状態表示装置制御部内には、状態表示制御プログラムと非仮想計算機状態管理プログラムと物理プロセッサ状態管理プログラムと論理プロセッサ状態管理プログラムとを内蔵する。
請求項(抜粋):
1つ以上の論理プロセッサに分割して動作する少なくとも1台の中央処理装置と、該中央処理装置に接続された周辺装置とからなる電子計算機システムにおいて、上記中央処理装置に各論理プロセッサ毎の状態情報を表示する運転状態表示装置を接続するとともに、上記中央処理装置に各論理プロセッサの状態情報を上記運転状態表示装置に報告する共通制御手段を設け、該共通制御手段には、各論理プロセッサの状態情報を記憶する記憶テ-ブルと、各論理プロセッサの状態変化を検知して、該状態変化を上記記憶テ-ブルに格納すると同時に、該状態変化を上記運転状態表示装置に報告する第1の処理手順と、該運転状態表示装置からの初期化通知を受けると、上記記憶テ-ブルの内容を読み出して該運転状態表示装置に報告する第2の処理手順とを具備し、上記運転状態表示装置には、各論理プロセッサ単位の状態情報を記憶する第1の管理テ-ブルと、上記運転状態表示装置自体の初期化に際して、上記中央処理装置内の共通制御手段の第2の処理手順に対して初期化通知を送出することにより、該第2の処理手順から報告される状態情報を受け取り、該状態情報を上記第1の管理テ-ブルに格納する第3の処理手順と、上記中央処理装置内の共通制御手段の第1の処理手順から報告される各論理プロセッサからの状態変化を受け取り、該状態変化で上記第1の管理テ-ブルの内容を更新する第4の処理手順と、上記第1の管理テ-ブルの内容を参照することにより、各論理プロセッサの状態を表示部に表示する状態表示制御手順とを具備することを特徴とする運転状態表示装置を備えた電子計算機システム。
IPC (2件):
G06F 11/32 ,  G06F 3/14 320
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-020549

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