特許
J-GLOBAL ID:200903092804430650

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225335
公開番号(公開出願番号):特開平11-062553
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 排気ガス中の煤を除去するサイクロンを備えた内燃機関の排気浄化装置で、白煙の発生も除去することができるようにする。【解決手段】 ディーゼルエンジン1から排出される排気ガスを触媒コンバータ4に通し、酸化触媒により排気ガス中のCO,HC,SOFを酸化してCO2にし、NOをNO2 に、SO2 をSO3 にする。この後、排気ガスを、噴射ノズル6から水が噴射されているベンチュリー部5に通す。噴射された水によって排気ガス中の煤は煤同士で衝突して付着し、粒径を大きく成長させる。NO2 やSO3 は噴射された水に溶解してHNO3 あるいはH2SO4 になるとともに、水を吸着して粒径を大きく成長させる。この後、排気ガスはサイクロン3に導かれ、ここで煤とHNO3 とH2SO4 は遠心分離されて排気ガスから除去され、排気ガスは排気管11から排出される。その際に排気ガス中の水蒸気は吸水室16の水吸着剤により吸着される。
請求項(抜粋):
内燃機関から排出される排気ガス中の微粒子を捕集するための遠心分離集塵器を備える内燃機関の排気浄化装置において、前記遠心分離集塵器の上流側の排気ガス路に排気ガスに対して水を噴射する水噴射手段を備え、遠心分離集塵器の下流側の排気ガス路に水分を吸着する水吸着剤を備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/02 311 ,  B01D 50/00 501 ,  B01D 50/00 ,  B01D 50/00 502 ,  B01D 51/04 ,  B04C 5/12 ,  F01N 3/04
FI (7件):
F01N 3/02 311 A ,  B01D 50/00 501 M ,  B01D 50/00 501 J ,  B01D 50/00 502 A ,  B01D 51/04 B ,  B04C 5/12 Z ,  F01N 3/04 A

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