特許
J-GLOBAL ID:200903092808348770

時間およびスペースダイバーシチ送信を伴う無線電話分配システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-510218
公開番号(公開出願番号):特表平10-509287
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】無線通信システムがフェージング低減と受信機構成の単純化のために時間ダイバーシチとスペースダイバーシチとを組み合わせる。より詳しく述べると、ディジタル電話トラフィックを搬送するデータパケットを三つの互いに異なるアンテナから三つの異なる時点で送信する。したがって、移動局加入者装置受信機は同一のデータパケットを三つの互いに異なる時点で三つの互いに異なるアンテナから受信し、最良のデータパケットまたはこれらデータパケットの組合せを用いてフェージングの影響を低減する。転送局は電話データパケットを搬送する基地局から時分割多重多元接続(TDMA)信号を受信して空間的に別個のアンテナ位置で三つのデータパケット反復を形成する。また、転送局は移動局加入者と転送局との間のリンクを形成するTDMA信号を用いて符号分割多元接続(CDMA)系列を変調する。したがって、転送局が受信する各データパケットは移動局加入者にCDMAリンク経由で三つの互いに異なる時点で送信される。一つの実施例では、各送信局は三つのスペースダイバーシチアンテナを備える。第2の実施例では各々が一つの空間的に別個のアンテナを有する三つの転送局を用いる。スぺースダイバーシチアンテナから送信される時分割多重および符号分割多重信号が、主電話データ通信用の同一信号を用いた加入者局位置測定を可能にする。とくに、加入者局受信機は三つの反復データパケットの絶対到達時間と相対到達時間とを用いて移動加入者局か三つの送信アンテナまでのそれぞれの距離を算定する。それら送信アンテナは既知の固定位置にあるので、受信機の位置が算定される。
請求項(抜粋):
互いに隔てて設けられた第1及び第2のアンテナを含む無線通信システムにおいて、デジタルデータを含むデータパケットを、受信データパケットを形成するように送信機から受信機に伝達する方法であって、 第1の送信データパケットを形成するように前記第1のアンテナから前記データパケットを送信する過程と、 前記第1の送信データパケットの後に第2の送信データパケットを形成するように前記第2のアンテナから前記データパケットを送信する過程と、 前記第1及び第2の送信データパケットを前記受信機で順次受信して第1及び第2の受信データパケットをそれぞれ形成する過程と、 前記受信機において前記デジタルデータを形成するように前記第1及び第2の受信データパケットの少なくとも一つを選択する過程とを含む方法。
IPC (6件):
H04L 1/06 ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/04 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/34 ,  H04L 9/32
FI (6件):
H04L 1/06 ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/04 ,  H04B 7/26 D ,  H04B 7/26 106 A ,  H04L 9/00 673 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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