特許
J-GLOBAL ID:200903092809048850
ハイブリッド型車両
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-147078
公開番号(公開出願番号):特開平7-336810
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】車両の低速走行時に要求された急加速にも対応可能で、モータ等の小型化、ひいては車両の小型化及び軽量化を図ることが可能なハイブリッド型車両を提供する。【構成】エンジン2の出力軸1にモータ6を連繋し、該モータ6でエンジン2の動力を援助するようになっている。エンジン2とモータ6との間の出力軸1には、大トルク必要時、コントローラSにより制御され、エンジントルクを増大させるトルク調整手段Tを介装してある。トルク調整手段Tは、通常走行時、高効率・低公害の出力範囲で運転されるエンジンの出力をジェネレータ15側とモータ側出力軸1bに伝達し、ジェネレータ15で発電を行わせると共に、モータ6側の出力と合成させて車輪9を駆動する。一方、大トルク必要時、ジェネレータ15の発電が停止され、トルク調整手段Tがトルクを増大させるため、エンジン回転数の増加と共に、エンジン2側からモータ側出力軸1bに伝達される出力が増加し、所望の車両走行状態が確保される。
請求項(抜粋):
エンジンの出力軸にモータを連繋し、該モータで前記エンジンの動力を援助して車輪を駆動するハイブリッド型車両において、前記エンジンとモータとの間の出力軸に配置され、該エンジンのトルクを増大するトルク増大状態と通常状態とに切り換え得るトルク調整手段と、大トルク必要時、前記エンジンの回転数を増加すると共に、前記トルク調整手段をトルク増大状態に切り換える制御手段と、を備えたことを特徴とするハイブリッド型車両。
IPC (3件):
B60L 11/14
, B60K 6/00
, B60K 8/00
引用特許:
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