特許
J-GLOBAL ID:200903092811134691
ペプチドN末端フラグメントの分取方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359495
公開番号(公開出願番号):特開平6-189784
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】N末端のαアミノ基がブロックされたペプチドにおいて、Lysのεアミノ基をアセチル化し、該アセチル化体を化学的処理および/または酵素的処理を行い、得られた各フラグメントのαアミノ基およびLysのεアミノ基と反応して共有結合を形成しうる官能基を有する固体と各フラグメントとを反応させ、次いで遊離のN末端フラグメントをアリルアミン型官能基で誘導体化されたポリマーの膜またはガラス繊維濾紙上で分取し、分取されたN末端フラグメントを水溶性カルボジイミド等を用いて該N末端フラグメント中のカルボキシル基を介して、該ポリマーの膜または該ガラス繊維濾紙上に共有結合により固定化することを特徴とする、ペプチドN末端フラグメントの分取方法。【効果】本発明の方法が提供されることにより、サンプルのN末端フラグメントを半自動的に分取し、かつ固定化することが可能となった。
請求項(抜粋):
アミノ末端(N末端)のαアミノ基がブロックされたペプチドにおいて、Lysのεアミノ基をアセチル化し、該アセチル化体を化学的処理および/または酵素的処理を行い、得られた各フラグメントのαアミノ基およびLysのεアミノ基と反応して共有結合を形成しうる官能基を有する固体と各フラグメントとを反応させ、次いで遊離のN末端フラグメントをアリルアミン型官能基で誘導体化されたポリマーの膜またはガラス繊維濾紙上で分取し、分取されたN末端フラグメントを水溶性カルボジイミド等を用いて該N末端フラグメント中のカルボキシル基を介して、該ポリマーの膜または該ガラス繊維濾紙上に共有結合により固定化することを特徴とする、ペプチドN末端フラグメントの分取方法。
IPC (6件):
C12P 21/02
, C07K 1/12
, C07K 1/14
, C07K 17/08
, C07K 17/14
, G01N 33/68
前のページに戻る