特許
J-GLOBAL ID:200903092813034309

躯体蓄熱式空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233142
公開番号(公開出願番号):特開平9-079613
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 蓄熱運転中のランニングコストを低減する。【解決手段】 昼間の通常運転中には、第1ダンパ11を閉じると共に第2ダンパ12を開けて、その状態で、ファンコイルユニット6の送風機7を多流量回転状態へ切換える。すると、室内1の空気は、天井部材2の吸入口2aから上記の送風機7を経て熱交換器8へ多量に送風され、ここで冷水によって強力に冷却されて、吐出口2bから同上の室内1へ戻される。これに対して、夜間の蓄熱運転中には、上記の第1ダンパ11を開けると共に上記の第2ダンパ12を閉じ、その状態で上記の送風機7を少流量回転状態へ切換える。すると、天井スペース3内の空気は、送風機7を経て熱交換器8へ必要かつ十分な量だけ送風され、ここで冷水によって冷却されて戻し口9aから同上の天井スペース3へ戻される
請求項(抜粋):
送風機(7)と熱交換器(8)とを備えたファンコイルユニット(6)を天井スペース(3)内に設け、昼間の通常運転中には上記の送風機(7)によって室内(1)の空気を上記の熱交換器(8)へ循環可能に構成し、夜間の蓄熱運転中には同上の送風機(7)によって上記の天井スペース(3)内の空気を同上の熱交換器(8)へ循環可能に構成した、躯体蓄熱式空調装置において、上記の送風機(7)を、多流量回転状態(H)と少流量回転状態(L)との少なくとも2つの回転状態に切換え可能に構成し、上記の送風機(7)を運転操作する制御手段(14)は、上記の通常運転中には同上の送風機(7)を前記の多流量回転状態(H)へ切換えるのに対して、上記の蓄熱運転中には上記の送風機(7)を前記の少流量回転状態(L)へ切換え可能に構成した、ことを特徴とする躯体蓄熱式空調装置。
IPC (4件):
F24F 5/00 ,  F24F 1/00 341 ,  F24F 1/00 381 ,  F24F 13/32
FI (4件):
F24F 5/00 K ,  F24F 1/00 341 ,  F24F 1/00 381 ,  F24F 1/00 426

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