特許
J-GLOBAL ID:200903092814911150

水素エンジンの水素燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102720
公開番号(公開出願番号):特開平6-307291
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 水素吸着合金の水素放出圧力を精度良くしかも応答性良く調整しもってエンジンへの水素供給量を常時適正に維持する。【構成】 水素吸蔵タンク10内の水素吸着合金における吸着水素量が、該吸着水素量の変化にかかわらず水素放出圧力が略一定に保持される領域にある状態においては少なくとも上記水素吸蔵タンク10への上記熱媒の流通量を調整することで該水素吸蔵タンクの内圧を調整するようにする。かかる構成とすることで、少なくとも上記水素吸蔵タンクへの上記熱媒の流通量を調整して水素放出圧力を調整する場合、熱媒の流通量の調整による水素吸着合金の温度変化は比較的緩やかであることから、吸着水素量の変化に対する水素放出圧力の変化割合が少ない状態下にあっては、水素放出圧力をより精度良く制御することが可能となるものである。
請求項(抜粋):
所定温度に加熱されることで吸着している水素を水素ガスとして放出する水素吸着合金を内蔵した水素吸蔵タンクを備え、該水素吸蔵タンクから供給される水素ガスを燃料としてエンジンに供給するとともに、該水素吸蔵タンクにエンジン冷却用熱媒を流通させ該熱媒により上記水素吸着合金を加熱して水素ガスを放出させるようにした水素エンジンの水素燃料供給装置であって、上記水素吸蔵タンク内の水素吸着合金における吸着水素量が、該吸着水素量の変化にかかわらず水素放出圧力が略一定に保持される領域にある状態においては少なくとも上記水素吸蔵タンクへの上記熱媒の流通量を調整することで該水素吸蔵タンクの内圧を調整するようにしたことを特徴とする水素エンジンの水素燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 21/02 ,  C01B 3/00 ,  F02B 43/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-037159
  • 特開平2-218812

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