特許
J-GLOBAL ID:200903092819083662

フィリップス触媒及びそれを用いたエチレンホモポリマ-、コポリマ-の製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168975
公開番号(公開出願番号):特開平6-087925
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 活性持続期間が長く、エチレンホモポリマ-及びコポリマ-を、懸濁法でも気相流動床法でも高収率でつくることができ、かつ触媒の生産性が水素添加によってさらに増加する新規なフィリップス触媒を提供することである。【構成】 組成が殆ど或は完全に化学量論的で、かつ大きな細孔径を有する燐酸アルミ担体上に、クロム化合物、及び特殊な有機金属触媒を触媒活性成分として含有して成る新規なフィリップス触媒。
請求項(抜粋):
エチレンの単独重合及びエチレンとα-オレフィン類との共重合用のフィリップス触媒であって、触媒活性成分として下記成分、すなわち:A)クロム化合物を、P:Alモル比が1に近似或は同等で、かつ細孔容積が1cm<SP>3</SP> /g<である燐酸アルミの細粒子に加えて生成した中間物を、酸化雰囲気中、加温下で活性化することにより得られる、燐酸アルミ担体上に担持されたクロム触媒、及び助触媒としてB)下記式IからIVによって表される化合物の少なくとも1種: (式I) (式II) (式III) (式IV) MR M<SP>1</SP> R M<SP>2</SP> R<SP>1</SP><SB>3-n</SB>X<SB>n</SB> MM<SP>2</SP> RR<SP>1</SP> <SB>3</SB> 上記式において、Mはリチウム、ナトリウムまたはカリウム、M<SP>1</SP> はマグネシウムまたは亜鉛、M<SP>2</SP> はホウ素またはアルミニウム、RはC<SB>1</SB> -C<SB>10</SB>-アルキルまたはC<SB>6</SB> -C<SB>20</SB>-アリ-ル、R<SP>1</SP> は上記Rと同一のもの、C<SB>1</SB> -C<SB>10</SB>-アルコキシまたはC<SB>6</SB> -C<SB>20</SB>-アリ-ルオキシ、Xは塩素、臭素または沃素、及びnは0、1または2を表す、を含有するフィリップス触媒。
IPC (2件):
C08F 10/02 ,  C08F 4/69 MFG
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-135810
  • 特開昭57-135705
  • 特開昭62-052111
全件表示

前のページに戻る