特許
J-GLOBAL ID:200903092820115152

高効率の倍電圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528388
公開番号(公開出願番号):特表平10-500560
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】高効率の倍電圧器(100)について説明する。高効率倍電圧器(100)は、チャージ・ポンプ・コンデンサ(30),インバータ(18),結合コンデンサ(24),相補型スイッチ対(16),DCバイアス回路(102),充電回路(106)および入力回路(108)を有する。この構造は、集積回路用に適応でき、最小限の数の構成要素で、倍電圧電力出力を最大限にし、かつ電流消費を最小限にする効果がある。
請求項(抜粋):
倍電圧回路であって: 入力および出力を含むインバータ回路; ゲート,ドレインおよびソースを有するNチャネル・トランジスタと、ゲート,ドレインおよびソースを有するPチャネル・トランジスタとを含む相補型スイッチ対回路であって、前記Nチャネル・トランジスタおよび前記Pチャネル・トランジスタの前記ゲートは接続されて共通ゲート接続を形成し、前記Nチャネル・トランジスタおよび前記Pチャネル・トランジスタの前記ソースは接続されて共通ソース接続を形成し、それにより前記Pチャネル・トランジスタ,前記Nチャネル・トランジスタおよび前記インバータは、実質的に同時にスイッチングし、電流消費は実質的に最小限になる、相補型スイッチ対回路; 結合コンデンサを介して前記共通ゲート接続に結合された、前記インバータ回路の前記入力; チャージ・ポンプ・コンデンサを介して前記共通ソース接続に結合された、前記インバータ回路の前記出力;および 前記共通ゲート接続に接続されたDCバイアス回路であって、前記DCバイアス回路は、信号を前記共通ゲート接続に供給し、それにより前記DCバイアス回路は、最初に前記結合コンデンサをDCバイアス・レベルまで充電し、それ以降定常状態下において、前記共通ゲート接続に存在する漏れ電流を補償する、DCバイアス回路; によって構成されることを特徴とする倍電圧回路。

前のページに戻る