特許
J-GLOBAL ID:200903092820601634

クローズドキャプション受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-214353
公開番号(公開出願番号):特開平6-339143
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 CRI信号入力期間を正確に設定することによってCRI信号の検出精度を高めることができ、CRI信号の検出精度の低さに起因する誤動作を未然に防止することができるクローズドキャプション受信装置を提供する。【構成】 クローズドキャプション受信装置は、コンパレータ2からのスライス信号を取り込むCRIゲート回路3を備える。CRIゲート回路3のスライス信号の取込動作の開始および停止は、CRIゲート開始パルスおよびCRIゲート終了パルスによって制御される。CRIゲート回路3からのCRI信号に対応するスライス信号の立下りはCRI数カウンタ12でCRI信号のクロック数として計数され、このCRI信号のクロック数はAND回路14に与えられる。AND回路14は、U/Dカウンタ6が16回連続的にダウンカウントしかつCRI信号のクロック数が2以上であるとき、CRIゲート終了パルスを出力する。
請求項(抜粋):
2値化信号の位相および振幅を示す繰返し信号とこの繰返し信号の後に続く論理信号とこの論理信号の後に続く前記2値化信号とを含むクローズドキャプション信号が垂直帰線期間中に重畳されているテレビジョン信号から前記クローズドキャプション信号を取り出し、このクローズドキャプション信号に対しデコード処理を行うクローズドキャプション受信装置であって、前記テレビジョン信号の電圧を基準電圧と比較することによってこのテレビジョン信号に対するスライス処理を施し、スライス信号を生成するスライサ手段と、前記スライサ手段で生成されたスライス信号を取り込む取込手段と、前記取込手段に取り込まれたスライス信号から前記繰返し信号のクロック数を計数する計数手段と、前記取込手段に取り込まれたスライス信号から前記論理信号の論理レベル期間を検出する論理レベル検出手段と、前記計数手段で計数された前記繰返し信号のクロック数が設定数以上でありかつ前記論理レベル検出手段で検出された論理レベル期間が設定期間以上であるとき、前記繰返し信号に対応するスライス信号の前記取込手段への取込が終了したと判定し、この判定に基づき前記取込手段に前記スライス信号に対する取込動作の停止を指示する制御手段とを備えることを特徴とするクローズドキャプション受信装置。
IPC (2件):
H04N 7/16 ,  H04N 7/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-021184
  • 特開昭61-043886
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-021184
  • 特開昭61-043886

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