特許
J-GLOBAL ID:200903092821399634
エレベータかごの制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-304655
公開番号(公開出願番号):特開平11-199144
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 ダブルデッキのエレベータかごにおける停止回数を減らす。【解決手段】 上昇方向に作動可能なダブルデッキのエレベータで、a)上昇方向で最も近接した第一のホール呼びが第一のフロアで発生し、かつ、前記第一のフロアの上昇方向側に隣接したフロアからの、未応答状態にある第二のホール呼びがともに発生したという条件と、b)上昇方向で最も近接したホール呼びが第一のフロアで発生し、かつ、この第一のフロアの上昇方向側に隣接したフロアに対してのかご行先呼びがともに発生したという条件と、の2つの条件のうち少なくともひとつが成り立った場合を除いては、エレベータの上昇方向のホール呼びに対しては、ダブルデッキエレベータにおける先行デッキが応答するように制御を行う。
請求項(抜粋):
上昇方向に作動可能なダブルデッキのエレベータで、前記上昇方向によって前記エレベータの対応する先行デッキと後続デッキとが画定され、前記エレベータは、さらに、乗客による複数のフロアから入力される上昇方向へのホール呼びと、両方のデッキのいずれか又は両方の乗客によって入力されたかご行先呼びとに応答して作動可能であり、後続のデッキが空である間の前記エレベータを中間のフロアにサービスさせるためのエレベータかごの制御方法であって、a)上昇方向で最も近接した第一のホール呼びが第一のフロアで発生し、かつ、前記第一のフロアの上昇方向側に隣接したフロアからの、未応答状態にある第二のホール呼びがともに発生したという条件と、b)上昇方向で最も近接したホール呼びが第一のフロアで発生し、かつ、この第一のフロアの上昇方向側に隣接したフロアに対してのかご行先呼びがともに発生したという条件と、の2つの条件のうち少なくともひとつが成り立った場合を除いては、前記エレベータの上昇方向のホール呼びに対しては、前記先行デッキが応答するというステップを有する方法。
引用特許:
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