特許
J-GLOBAL ID:200903092821494211
環状ワークの熱処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018605
公開番号(公開出願番号):特開平11-217632
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 熱処理完成品の真円度の向上を図る。【解決手段】 環状ワーク1を、A1 変態点の手前まで加熱し、この温度を保持した後、浸炭温度t2まで加熱する。この後、焼入温度t3まで若干温度低下させ、焼入れし、さらに焼戻しする。焼戻し後の環状ワーク1の表面硬度は、HRC56以上に、好ましくはHRC58〜62となるようにする。環状ワーク1の材料には、はだ焼鋼を用い、浸炭焼入れとすることが好ましい。
請求項(抜粋):
環状ワークを、A1 変態点の手前まで加熱し、この温度状態を保持した後、焼入温度まで加熱し、その後、焼入れ焼戻しするもので、焼戻し後の環状ワークの表面硬度がHRC56以上であることを特徴とする環状ワークの熱処理方法。
IPC (5件):
C21D 9/40
, C21D 1/06
, C21D 1/18
, C23C 8/22
, F16D 3/00
FI (5件):
C21D 9/40 A
, C21D 1/06 A
, C21D 1/18 P
, C23C 8/22
, F16D 3/00
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