特許
J-GLOBAL ID:200903092824648830

硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120705
公開番号(公開出願番号):特開平10-310878
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮す表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。【解決手段】 WC基超硬合金基体の表面に、TiC層、TiN層、TiCN層、TiCO層、TiNO層、およびTiCNO層のうちの1種または2種以上からなるTi化合物層と、Al2 O3 層とで構成された硬質被覆層を化学蒸着および/または物理蒸着してなる被覆超硬工具において、上記硬質被覆層の平均層厚を30〜300μmと厚膜化した上で、切刃のすくい面と逃げ面の交わる切刃稜線部のすくい面側、あるいは前記切刃稜線部のすくい面側から逃げ面側にかけて、前記硬質被覆層の構成層のうちの3層以上の断面層が露出する切除面を形成してなる。
請求項(抜粋):
炭化タングステン基超硬合金基体の表面に、炭化チタン層、窒化チタン層、炭窒化チタン層、炭酸化チタン層、窒酸化チタン層、および炭窒酸化チタン層のうちの1種または2種以上からなるTi化合物層と、酸化アルミニウム層とで構成された硬質被覆層を化学蒸着および/または物理蒸着してなる表面被覆超硬合金製切削工具において、上記硬質被覆層の平均層厚を30〜300μmと厚膜化した上で、切刃のすくい面と逃げ面の交わる切刃稜線部のすくい面側、あるいは前記切刃稜線部のすくい面側から逃げ面側にかけて、前記硬質被覆層の構成層のうちの3層以上の断面層が露出する切除面を形成したことを特徴とする硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具。
IPC (6件):
C23C 28/04 ,  B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C23C 14/06 ,  C23C 14/08 ,  C23C 16/30
FI (7件):
C23C 28/04 ,  B23B 27/14 A ,  B23P 15/28 A ,  C23C 14/06 P ,  C23C 14/06 K ,  C23C 14/08 A ,  C23C 16/30

前のページに戻る