特許
J-GLOBAL ID:200903092825099635

反応器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266573
公開番号(公開出願番号):特開平11-106406
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 反応、特に溶液重合方法及び塊状重合方法に適した撹拌翼と邪魔板、熱交換器等に近接させることにより異常反応部分を生ぜず、また重合の初期の段階あるいは重合開始時や終了時、場合によっては溶剤等による反応器の洗浄時においても十分なシェアをかけることが可能な優れた反応器を提供することを。【解決手段】 液流入口と液流出口を備えた液の流れの方向に長い構造を有する円筒型反応器で、少なくとも該反応器内に撹拌軸と軸に実質的に垂直方向にのびる、板状または棒状の翼を一本以上有し、反応器内に板状や棒状あるいはそれらを組合わせた邪魔板もしくはコイル、チューブ、板あるいは螺旋状の熱交換器等の内部構造物を有し、該翼が該邪魔板もしくは熱交換器等の反応器内部構造物に近接しており、その距離が多くとも50mmである反応器において、該翼の固有振動数が40Hz以上であることを特徴とする反応器。
請求項(抜粋):
液流入口と液流出口を備えた液の流れの方向に長い構造を有する円筒型反応器で、少なくとも該反応器内に撹拌軸と軸に実質的に垂直方向にのびる、板状または棒状、あるいはそれらが、ひねりや傾斜、テーパーを有している翼を一本以上有し、反応器内に板状や棒状あるいはそれらを組合わせた邪魔板もしくはコイル、チューブ、板あるいは螺旋状の熱交換器等の内部構造物を有し、該翼が該邪魔板もしくは熱交換器等の反応器内部構造物に近接しており、その距離が多くとも50mmである反応器において、該翼の固有振動数が40Hz以上であることを特徴とする反応器。
IPC (2件):
C08F 2/00 ,  B01F 7/16
FI (2件):
C08F 2/00 H ,  B01F 7/16 F

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