特許
J-GLOBAL ID:200903092825797804

光子バンドギャップ装置により光信号を切替えるための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  橋本 良郎 ,  風間 鉄也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-549811
公開番号(公開出願番号):特表2006-505004
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
光学スイッチ11,111,211は、周期的なパターンで配置された複数の開口31-42を有する部材26を備えている。通路86-87,91-92,96-97は入力から出力まで部材を通って延在し、開口の部分集合がこの通路に沿って配置されている。1つの動作モードにおいて、各開口は、予め定められた波長における放射線が部材を通って伝播することを阻止する光子バンドギャップ構造を規定するために部材の屈折率とは異なる屈折率を有する材料を含んでいる。別の動作モードにおいて、通路に沿った部分集合の開口の屈折率は、放射線がその通路に沿った伝播することを可能にする別の値を有している。
請求項(抜粋):
光放射線用の入力部と、 前記入力部から間隔を隔てられた出力部と、 前記入力部と前記出力部との間に光学的に配置された第1の領域とを具備しており、 前記第1の領域は複数の第2の領域および第3の領域を含み、前記第2の領域は前記第1の領域内の間隔を隔てられた位置に設けられ、前記第3の領域は屈折率を有し、前記第2の領域以外の前記第1の領域の部分であり、 前記第2の領域は、互いに排他的である前記第2の領域の第1および第2のグループを含んでおり、前記第2のグループの前記第2の領域は前記第1の領域を通って前記入力部から前記出力部に延在する通路に沿って配置され、この通路は前記第1のグループの前記第2の領域を含んでおらず、 前記スイッチは第1の動作モードと第2の動作モードとを有し、その第1の動作モードにおいては、前記第2の領域のそれぞれが前記第3の領域の前記屈折率とは異なった屈折率を有し、それにより前記第3の領域および前記第2の領域が協同して、予め定められた波長を有する光放射線が前記第1の領域内を伝播することを阻止し、 前記第2の動作モードにおいては、前記第1のグループの前記第2の領域のそれぞれが前記第3の領域の前記屈折率とは異なった屈折率を有し、それにより前記第3の領域および前記第1のグループの前記第2の領域が協同して、予め定められた波長を有する光放射線が前記第1の領域の前記通路に沿った以外の部分内を伝播することを阻止し、前記第2のグループの前記第2の領域のそれぞれが前記第3の領域の前記屈折率に関して、予め定められた波長を有する放射線が前記第1の領域を通って前記通路に沿って前記入力部から前記出力部に向かって伝播することを許すような選択された屈折率を有するように構成されている光学スイッチを備えている装置。
IPC (2件):
G02F 1/313 ,  G02B 26/08
FI (2件):
G02F1/313 ,  G02B26/08 H
Fターム (13件):
2H041AA14 ,  2H041AB32 ,  2H041AC01 ,  2H041AC10 ,  2H041AZ05 ,  2K002AB04 ,  2K002BA06 ,  2K002CA14 ,  2K002CA22 ,  2K002DA03 ,  2K002EB03 ,  2K002EB09 ,  2K002HA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光デバイスおよび基板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-319375   出願人:株式会社日立製作所
  • 特許第6278105号
  • 光素子及び分波器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-271378   出願人:株式会社東芝
引用文献:
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