特許
J-GLOBAL ID:200903092827613093

解像度補償可能な画像変換装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138055
公開番号(公開出願番号):特開平7-322215
出願日: 1994年05月28日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 入力ディジタルビデオ信号の解像度を補償して、より高い解像度のディジタルビデオ信号を出力し、その信号変換の処理時間の短縮化、ハードウエアの規模の低減、変換精度の向上を図る。【構成】 標準解像度の入力ディジタルビデオ信号がDCT回路3により係数データに変換され、分類回路5によって、周波数領域のフラット成分6aとインパルス成分6bとに分離される。フラット成分6aが逆DCT回路7に供給され、時間軸上の変化の信号とされ、クラス分類適応処理回路9において、時間領域において、解像度補償がなされる。インパルス成分6aは、ゲイン変換回路10に供給され、周波数領域において、高域の補償がなされる。そして、ゲイン変換回路10の出力信号が逆DCT回路11によって時間軸上の信号とされる。そして、合成回路14において、各処理後の信号が合成され、出力端子15に高解像度のビデオ信号が得られる。適応処理回路9およびゲイン変換回路10では、予め学習で求められた予測係数、予測値、ゲイン変換比が使用される。
請求項(抜粋):
第1のディジタル画像信号を時間領域において分析する第1の分析手段と、第1のディジタル画像信号を周波数領域において分析する第2の分析手段との少なくとも一方と、上記少なくとも一方からなる分析手段の出力に基づいて、上記第1のディジタル画像信号を分類する分類手段と、上記第1の解像度に比べてより高い第2の解像度を有する第2のディジタル画像信号を形成するために、上記分類手段によって分類されたそれぞれの信号を適応的に処理する第1及び第2の処理手段と、上記第1及び第2の処理手段の出力を合成する合成手段とからなることを特徴とする解像度補償可能な画像変換装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  H04N 7/30

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