特許
J-GLOBAL ID:200903092828411982

ブリルアンリングレーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137483
公開番号(公開出願番号):特開平6-188526
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 ブリルアンリングレーザにおいて回転速度測定のほかに方向信号が得られるようにする。【構成】 互いに逆方向に進行するブリルアン光波を生じさせるように、共振器リング34中へ光波を入力結合するファイバ光カプラ手段と、ブリルアン光波を分離し重畳する結合手段が設けられている。ファイバ光カプラ手段は脚部14,16の間でカプラ32を介して共振器リング34と結合されている。6ポートカプラ10により脚部14,16がポンプファイバ12と結合される。脚部14,16は検出器26,28へ導かれ、この検出器の信号は方向識別回路36〜46へ加えられ、共振器リング34の回転運動時の検出器信号の交流電流成分の位相関係から方向信号を発生させる。
請求項(抜粋):
ポンプレーザ(20)と共振器リング(34)と、該共振器リング(34)中へ互いに逆方向に往復進行する光波を入力結合するファイバ光カプラ手段(10,12,18,32)が設けられており、該入力結合は、音響波における光波のブリルアン散乱により前記共振器リング(34)内で互いに逆方向に往復進行するブリルアン光波が生じるように、前記共振器リング(34)内で音響波を生じさせる強度で行われ、さらに、前記共振器リング(34)中を互いに逆方向に往復進行する前記のブリルアン光波を検出器(26)において出力結合し重畳する結合手段(32、10)が設けられているブリルアンリングレーザにおいて、a)前記ファイバ光カプラ手段は第1および第2の脚部(14,16)を有しており、該結合手段は前記脚部(14,16)の間でカプラ(32)を介して共振器リング(34)と結合されており、b)前記ファイバ光カプラ手段は6ポートカプラ(10)を有しており、該6ポートカプラは、前記第1および第2の脚部(14,16)をレーザビーム束の加えられるポンプファイバ(12)と結合し、c)前記第1および第2の脚部(14,16)はそれぞれ1つの検出器(26,28)へ導かれており、d)前記共振器リング(34)の回転運動時に生じる検出器信号の交流電流成分の位相関係から方向信号を発生させるために、前記検出器信号が方向識別回路(36〜46)へ加えられることを特徴とするブリルアンリングレーザ。
IPC (5件):
H01S 3/30 ,  G01C 19/66 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/083 ,  H01S 3/094

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