特許

J-GLOBAL ID：200903092828594009

等方性希土類磁石材料、等方性ボンド磁石、回転機およびマグネットロール

発明者： 飛世 正博 ,  谷川 茂穂
出願人/特許権者： 日立金属株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-248647
公開番号（公開出願番号）：特開2001-135509
出願日： 2000年08月18日
公開日（公表日）： 2001年05月18日
要約：

【要約】【課題】 超微結晶粒の硬質磁性相、又は超微結晶粒の硬質磁性相と軟質磁性相とからなり、着磁性を向上した高性能の窒化型等方性希土類磁石材料を提供する。【解決手段】 原子%でRαT100-(α+β+γ)MβNγ(RはYを含む希土類元素の少なくとも2種であってSmおよびLaを含み、Rに占めるSm比率が50原子%以上であり、La含有量が0.05〜2原子%であり、TはFeまたはFeとCoであり、MはZr,Nb,Hf,B,Ti,Al,Sc,Cr,Mnの少なくとも1種であり、4≦α≦15,0≦β≦10,10≦γ≦20)で表される主要成分組成を有し、TbCu7型結晶相を主体とする硬質磁性相から実質的になり、bcc構造の軟質磁性相の平均面積率が10%未満(0%を含む)であることを特徴とする等方性希土類磁石材料。

請求項（抜粋）：

原子%でRαT100-(α+β+γ)MβNγ(RはYを含む希土類元素の少なくとも2種であってSmおよびLaを含み、Rに占めるSm比率が50原子%以上であり、La含有量が0.05〜2原子%であり、TはFeまたはFeとCoであり、MはZr,Nb,Hf,B,Ti,Al,Sc,Cr,Mnの少なくとも1種であり、4≦α≦15,0≦β≦10,10≦γ≦20)で表される主要成分組成を有し、TbCu7型結晶相を主体とする硬質磁性相から実質的になる等方性希土類磁石材料であって、bcc構造の軟質磁性相の平均面積率が10%未満(0%を含む)であることを特徴とする等方性希土類磁石材料。

IPC (8件)：

H01F 1/053 ,  B22F 1/00 ,  C22C 19/07 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/38 ,  F16C 13/00 ,  G03G 15/09 ,  H01F 1/08

FI (11件)：

B22F 1/00 Y ,  B22F 1/00 G ,  C22C 19/07 E ,  C22C 38/00 303 D ,  C22C 38/38 ,  F16C 13/00 A ,  G03G 15/09 A ,  H01F 1/08 A ,  H01F 1/08 B ,  H01F 1/04 H ,  H01F 1/04 A